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日本、ついに世界の頂点へ!eSailingネーションズカップ制覇

 2月1日、オンラインで開催された国別対抗戦「eSailingネーションズカップ」決勝で、日本がイタリアを5対4で破り、初優勝を飾りました。日本はこれまで2023年大会、2024年大会で3位。今回初めて決勝へ進出し、2023年大会の優勝国、イタリアを破る快進撃を見せ、世界一の座を獲得しました。(BHM編集部)

11月に開幕したeSailingネーションズカップ2025で日本がイタリアを撃破。6年目にして、ついに優勝を飾りました

 ネーションズカップ決勝戦は日本時間21時から始まりました。日本は第1レースで僅差で破れるも、第2レースから3連勝を決めて勢いを取り戻します。4対3のマッチポイントで迎えた第8レースではスタートから有利な位置を保持。第1上マークを1・2・3位で回航し、逃げ切って最終レースを待たずに優勝を決めました。

 ネーションズカップ優勝は、第1回大会から6回連続で出場してきた日本にとって長年の目標であり、日本セーリング史における歴史的快挙です。

◎ネーションズカップ2025 日本代表チーム
松浦夏樹 ・Vegas ※キャプテン
田窪 祐也・FC RICH ※副キャプテン
峰岡拓真・Minee_RVsail
熊谷一樹 ・985
宮前佳月 ・FSC-Kazuki
佐藤 俊・Flying_BOSS
戸田崚斗 ・トッティ&tottexi
木暮俊貴・KG-R
増浦亮太・まっす〜
古川悠航・Yuko31657
渡辺隆蔵・ozuyL
村上太一・muimui
大西奈々子・Nananana
三木花菜子・Kanako_
細木和輝・優月yutsuki
石川香蓮・KRN_

【松浦夏樹・チームキャプテン】
「日本にとってのネーションズカップの優勝は、2020年の初参加から数えて6年目にしての悲願でした。初参戦の2020年から比べて、今年の日本代表はフリートレースでも世界のトップランカーを多く抱え、加えてチームレース練習にも多くの時間を割いて、チームレース力を高めてきました。
 11月の大会開始からさまざまな想定や戦術を研究してきた結果、予選ラウンドで前年の優勝国フランスを破り、決勝で一昨年の優勝国のイタリアを破ることができました。今回も多くの方々にご支援いただき、ついに優勝することができました。ありがとうございました。
 この6年でeSailingを取り巻く環境は大きく変わりました。知名度も低かったころから、今や多くの学生の間でも利用されるようになり、リアルセーリングにも活かされるようになってきています。これを機にますます普及を拡げていければと思っています」

【木暮俊貴・選手代表】
「2020年にJSAFの方に連絡をいただき、日本VRIクラブというコミュニティの設立に立ち会って以来、日本中のプレイヤーとともにネーションズカップの優勝を目指してきました。
 僕はこれまで、日本がチームとしてどれだけ強くなれるかを考え、普及・広報活動を続け、選手として結果を残すことにも力を尽くしてきました。同じように考えて活動されてきた方は、僕の他にもたくさんいます。
 でも、僕たちのそうした活動は、なかなか実を結びませんでした。ネーションズカップで負ける瞬間、毎年ものすごい悔しさと無力感に打ちひしがれてきました。
 しかし、約6年もの歳月を経て、ついに伏線回収のときが来ました。フリートレースで世界のトップを狙える選手がここ2、3年で徐々に増えていき、そうした若手のトップランカーたちがチームレースにも力を入れて全体的に強くなったのが、この1年間でした。
 今回の優勝は、今年のナショナルチームだけでなく、これまで日本VRIクラブに関わってきたすべての方々の手でつかみとったものだと思っています。
 個人的にもいろんなことがあった6年間でしたが、eSailingをやめずに続けてきて本当によかったです」

eSailingネーションズカップ 日本チームの過去成績
eSailingネーションズカップ2025 日本チームの成績
eSailingネーションズカップ2025 ライブ中継アーカイブ
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