新体制で活動開始!西宮で開催、関西学生ヨット秋季選手権
11月29、30日、兵庫県西宮沖で「関西学生ヨット秋季選手権」が開催されました。470級は中田佳佑/堀 侑樹 、スナイプ級は三浦豪斗/上村侑花と関西学院大学の2艇が学生優勝を飾りました。(レポート/大島優輝 関西学生ヨット連盟)

全日本インカレを終え、どの大学も新体制に移行して初レースの今大会。1年生スキッパーやポジション変更など、各大学の新戦略が垣間見える大会になりました。
初日は、朝から風はなく、約2時間の陸上待機を経て12時に海上へ。3~4.5ノットの微風の中、2レースを行いました。
2日目も初日と同様に朝から風がなく、11時に出艇しましたが、その後、海上で約2時間待機し、13時16分に470級が、13時23分にスナイプ級がスタートしました。5.1ノットの南西の風でスタートした第3レースは、1日目同様に難しいレース展開となりました。
2日間で合計3レースを実施した本大会は、関西水域で代々伝えられている「秋季インカレは吹く」を覆すレースとなりました。
470級は4-(6)-3とまとめた中田/堀に続き、奥出/瀧口が5-(DNF)-7、木内/首藤が7-5-(10)と関西学院大が1位から3位を独占しました。
一方、スナイプ級は、2-5-(7)の三浦/上村が1位、6-(10)-3の廣田 蓮/吉田悠人(関西学院大)が2位、(34)-12-4の大島尚也/延本将大(神戸大)が3位となりました。


今大会は招聘選手として高木克也選手(BEST WIND)をお呼びし、1日目はスナイプ級で、2日目は470級でレースにオープン参加していただきました。関西学生ヨット連盟では、今後のレースでも招聘選手をお呼びする予定です。他水域からの参加も可能ですので、ぜひ西宮に遠征をご検討ください!





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