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【遭難・救助】ポルトガル沖で國米 創が未確認漂流物と衝突

 9月24日午前10時45分頃、ポルトガル沖でミニトランザットに出場している國米 創〈DMG MORI SAILING ACADEMY 1〉が、未確認漂流物と衝突しました。衝撃によりキールがズレ、船内に浸水が発生し、國米選手は手動でEPIRB(遭難信号発信器)を発信。海上救助活動を行うMRCCリスボンとレース本部が対応し、近くを航行中の貨物船〈JOE〉号に救助されました。本人に怪我はなく無事であることが確認されています。(BHM編集部)

UFO(未確認漂流物)との衝突で救助信号を発信した國米選手。現在、貨物船に救助され無事が確認されています

 以下、DMG MORI セーリングチームの白石康次郎さんの公式コメントを転載します。

「この度、國米選手救助の件において多くの皆様に多大なご心配をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。本人は怪我もなく無事との連絡を受けており、チーム全員安心しております。彼にとって初のビッグレースへのチャレンジがこのような形になりましたが、こうした経験が彼をより強く成長させてくれると確信しております。今後もチーム一丸となって更なる挑戦を進めてまいります。今後も國米選手はじめチームへのご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます」
DMG MORI セーリングチーム
ジェネラルマネージャー
白石康次郎

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