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阪間親子が優勝を飾る!2025テーザーオータムレガッタ

 9月21日、これまでの猛暑も和らぎ、一気に秋の気配が訪れた江の島で「2025テーザーオータムレガッタ」(JTA公式第5戦)が開催されました。(レポート)

江の島で開催されたテーザーオータムレガッタ。2日目は4レース実施。初日と合わせて5レース行われました。写真は優勝の阪間親子

 大会2日目はシフティな風に加え、前夜からのうねりが残る難しいコンディションです。順位がめまぐるしく入れ替わる展開が続き、総合成績では2位から4位までが同点という大接戦となりました。2日間で計5レースが成立し、最終成績は以下の通りです。

優勝:阪間俊文/阪間俊仁 組(江ノ島)
準優勝:蒔田翔吾/花崎龍矢 組(江ノ島)
第3位:山田真/道下慈英 組(未所属)

 優勝した阪間俊文/阪間俊仁組は、父と小学生の息子による親子ペア。初日から安定した走りを見せ、2日目も落ち着いたレース運びで終始リードを守りました。親子ならではの息の合ったセーリングで堂々の総合優勝を飾り、会場を大いに沸かせました。
表彰式では選手たちが互いの健闘を称え合い、大会は盛況のうちに幕を閉じました。

 来年6月には沖縄・国頭村でテーザー世界選手権が開催予定です。本大会はその前哨戦ともいえる貴重な実戦の場となり、選手たちのモチベーションとクラス全体の盛り上がりを強く感じさせました。

 次回の公式戦は、12月6、7日に蒲郡で行われる「ウインターレガッタ」です。

秋の気配を感じる江の島。例年よりも多い40艇が集まり2日間のレースが行われました
2位の蒔田翔吾/花崎龍矢
3位の山田真/道下慈英
優勝した阪間親子。俊文選手は49erからモス、キールボートを乗りこなすマルチセーラーで、俊仁選手は現役OPセーラーです
2025テーザーオータムレガッタ2日目成績
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