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和歌山で開幕。強風スタート、全日本ミドルボート選手権2025

 7月19日、和歌山マリーナシティで「全日本ミドルボート選手権」が開幕しました。このクラスは、全長8.90m 以上 11.0m未満のカテゴリーに入る、日本でミドルボートクラスと呼ばれる全日本選手権です。大会初日は20ノットを超える強風で4レース実施。トラブル艇もあるなか、実力チームが上位に連ねる結果となりました。大会2日目はディスタンスレースがおこなわれる予定です。(BHM編集部)

第1レースは軽風で始まりましたが、徐々に風があがり20ノットオーバー。大会初日はレースができるギリギリの風で4レースおこなわれました
初日総合首位に立った〈Gaia〉(K36-SAMURAI)。茂木慎一オーナー/ヘルムを中心に吉田工作、古谷信玄、木村直矢らパワフルな選手がチームを牽引します
長年、日本のグランプリレースシーンをリードしてきた〈KARASU〉は(K36-SAMURAI)に乗り換えて出場しています
木造艇とは思えない迫力の走りを見せる〈WOODEN SLED〉(K30W)。母体はTP52で世界を転戦する〈SLED〉で今回は吉田 愛、吉田雄悟のオリンピアン夫婦が同乗しています
和歌山といえば、ラーメン、梅干し、みかん、いまの時期は桃、そして、今年の全日本ミドルボート選手権の舞台となる和歌山マリーナシティです。毎年8月にはインターハイが開催されるセーリングの聖地でもあります
2025全日本ミドルボート選手権 初日成績
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