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ヤマハマリーナ琵琶湖で開催。シーホッパー西日本選手権

 6月14、15日、ヤマハマリーナ琵琶湖(滋賀県大津市)で「2025年度シーホッパー西日本選手権」が開催されました。昨年、岡山県牛窓で久しぶりに西日本選手権が開催され、今年は琵琶湖に会場を移してシーホッパーSTD、SRクラス計17艇で開催されました。(レポート・写真提供/日本シーホッパー協会事務局 弥久保金恵)

雨、曇り空の琵琶湖で6レースおこなわれたシーホッパー西日本選手権。17艇が集まりました

 14日は前線の影響で朝から雨でしたが、湖上では風向0〜30度4ノットの風が吹いて3レースを実施しました。第1レーストップはベテランの九冨潤一郎、2、3位には地元琵琶湖の20代の若手太田、前畑と続きます。

 第2、3レースは風向0〜30度の間で振れ回り、琵琶湖特有のエアポケットのような海面に。ベテランが翻弄されるなか、地元の若手の走りが印象に残りました。

 夜は恒例の懇親会がおこなわれ、地元の運営の人たちや若手セーラーと意見交換ができ、楽しいひと時でした。

 15日は曇りながらも200度方向から8ノットの風のなかスタート。第4レーストップは齋藤吉彦。第5、6レースも順位が目まぐるしく変わる中、最終日1-2-2とまとめた齋藤吉彦が優勝!

 2位は九冨潤一郎、同点で3位は、やはり大崩れしなかった琵琶湖の若手、大竹慎勇が入賞しました。

 SRクラスは毎レースのたびにトップが入れ替わる接戦を制した明石光弘が優勝! SRクラスは今回中学生の参加がありませんでしたが、中学生、ベテランにも乗りやすいクラスです。来年の参加を期待しています。

 次は11月15、16日に開催される全日本選手権です。会場は神奈川県江の島ヨットハーバー。今年は第50回記念大会ですので、たくさんのエントリーをお待ちしています。

ベテランと若手セーラーが交流した西日本選手権。上位は近い得点差で激戦を繰り広げました
シーホッパーSTDクラス入賞選手
2025年度シーホッパー西日本選手権 成績
次回大会は11月15、16日に開催される50回記念となる江の島全日本選手権です
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