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西宮レースシーズン開幕!関西学生オープンレガッタレポート

 3月1、2日、兵庫県西宮沖で「2025年関西学生オープンレガッタ」が開催されました。鶴本優士/瀧口 彩(関学大)、スナイプは竹田大輝/睦 修翔(関西大)が学生トップとなりました。(レポート/藤原葉菜 BHM編集部)

2025年関西レースシーズンの幕開けとなる「関西学生オープンレガッタ」が開催されました

 冬の練習を乗り越え、関西水域では2025年の初レースとなった今大会。470級、スナイプ級ともにオープン参加も含めて30艇が参加しました。

 初日は昼前から晴れ、海から南風が入りました。通常の風と比べ、振れ幅があるコンディションで3レース実施しました。2日目は風が出てくるのを待って12時頃に出艇。微風で風が振れる中なんとか1レースを実施しました。

 大会は2日間で4レースを実施、470級は鶴本優士/瀧口彩(関学大)、スナイプ級は竹田大輝/睦修翔(関大)が学生でトップとなりました。

鶴本優士(関学大・3年)「2日目は初日に甘かったスタートとレース展開を修正できました。目標である全日本学生個人でも優勝できるようにがんばります」。瀧口 彩(関学大・1年)「冬練習の成果を出せました。同期では自分だけが大学から始めたので、レギュラーになれるよう周りを追い越していきたいです」
竹田大輝(関西大・2年)「冬の間は主に帆走練習しました。フレッシュな風で自分の走りがしっかりできるように意識しました。今年の目標は全日本学生個人戦に出て入賞することです」。睦 修翔(関西大・1年)「冬の練習では動作練習と「まわりをよく見ること」をやってきました。今回、まわりを見ることはできたと思います。今年はレギュラー3艇に入れるようにがんばっていきたいです」
2025関西学生オープンレガッタ 470成績
2025関西学生オープンレガッタ スナイプ成績
西宮では珍しい?海面から見た市街地やにもやがかかっていました
470級トップの神木 聖/俣江広敬(Team Hyogo)※オープン参加
スナイプ級トップの山田 樹/池谷奈々(神戸大)※オープン参加
2024年インターハイ420級優勝の森山伊織/林 深姫(鳥取県セーリング連盟)は470級で出場しました。「久々のレースでした。いつもと違う船、大人がたくさんいるレースで楽しかったです」
風待ちの間はセミナー、ルール講習会もおこなわれました。学生選手はレース経験だけではなく、知識も蓄えていきます

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