2月22日、愛知県蒲郡・豊田自動織機 海陽ヨットハーバーで「2024年JODA ナショナルチーム最終選考」が開幕しました。この大会はオプティミスト級の2024年度国際大会代表選手（世界選手権、アジア・オセアニア選手権、ヨーロッパ選手権）を決める最終選考会です。（BHM編集部）

　出場するのは出場資格を持つ41名で、そのうちわけは高松全日本選手権（40名）と広島チームレース全日本選手権（1名）の上位入賞選手です。

　ナショナルチーム選考は2020年から蒲郡で固定開催されています。今年も例年のパターン通り、１月に入ると全国から蒲郡に集合して合同練習していきました。週末にはSAILFAST CUP、ノースセールジャパンが主催する練習会などがおこなわれ、選手たちは冬にしっかり練習してきた成果を競います。

　大会初日は日本列島を覆う前線の影響で小雨の降る中２レースおこなわれました。風は10ノット前後で海面はフラット。レースがスローペースで進むなか、女子選手の須永言葉（中央区・中1）が2-3位で総合首位に立ちました。

◎2024年JODA ナショナルチーム最終選考 上位成績 初日2R終了時
1 須永言葉 中央区 5p ※女子1位
2 岩波将吾 江の島 7p
3 角森未岬 海陽海洋 8p
4 加原賢人 江の島 9p
5 長堀 滉 中央区 11p
6 藤田翔伊 B&G兵庫 12p
7 後藤晴人 中央区 12p
8 山本汐穏 B&G高松海洋 26p
9 岡田 晴 海陽海洋 26p
10 上條正弘 江東区立小中学校セーリング部 31p

　本大会は、2月25日まで合計12レースが予定されています。

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