ベテラン・レーザー乗りの祭り!レーザー全日本マスターズ選手権
9月16日、17日、三重県津市ヨットハーバーにて「レーザー全日本マスターズ選手権2023」が開催されました。エントリー総数は100名を超え、なかでもILCA6クラスは73艇が参加して、津の海に長い長いスタートラインが設置されました。(レポート/レーザー全日本マスターズ選手権2023実行委員会、写真/平井基博、動画提供/LeeBow Media)
初日は2パートスタートに戸惑ったILCA6クラスがゼネリコを繰り返しましたが、そこは熟練レーザーセーラーのみなさん、2日目にはきれいにスタートしていました。
津の強風を心配しながらエントリーした選手も多くおられましたが、蓋を開けてみれば、微風から中風の、マスターズにふさわしい素晴らしいコンディションで合計4レース実施されました。
全日本マスターズの楽しみの重要パートでもあるレセプションも盛大に行われ、選手のみなさんは飲んで、踊って、語らって、夜は更けていきました。
各クラス、年齢別で5名以上のエントリーがあるカテゴリーはキューブ(上位入賞者に贈られる賞品)の対象となり、今年は7名の方にキューブが授与されました。
今年からILCA6からILCA4にクラス替えする選手も多くなっており、この傾向は来年以降も続くと予想されます。来年以降キューブ対象者が増えて、さらに熱い戦いが繰り広げられる事を期待しています。
9月というのに、酷暑の中運営のお手伝いをしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。選手の皆さん、来年のマスターズも楽しく盛り上がっていきましょう!