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鈴⽊晶友が世界一周「ヴァンデ・グローブ 2028」挑戦を正式発表!

 外洋セーラーの鈴⽊晶友(ミライ・セーリング・チーム)は、単独無寄港無補給世界⼀周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ2028」への挑戦プロジェクトを始動しました。(文/MILAI SAILING TEAM)

外洋セーラー、鈴木晶友選手が2027年世界一周ヴァンデ・グローブへ向けた挑戦を正式発表した。60フィートのIMOCAで単独無寄港無補給世界一周ヨットレースに挑みます

 ⽇本⼈として2⼈⽬の「ヴァンデ・グローブ」完⾛を⽬標に、挑戦することの魅⼒を未来の世代に伝え、⽇本から世界へ、その思いを胸に、継続的な挑戦の流れを⽣み出すきっかけを作っていきます。

 ヴァンデ・グローブは1989年に始まった、4年に⼀度フランスからスタートする世界最⾼峰の外洋ヨットレースで、単独・無寄港・無補給で地球を⼀周する過酷なレースとして知られています。これまでに完⾛した⽇本⼈セーラーは⽩⽯康次郎⽒ただ⼀⼈であり、鈴⽊晶友は⽇本⼈2⼈⽬の完⾛を⽬指します。

 本プロジェクトの第⼀歩として、フランス⼈のルイ・デュック(Louis Duc)選⼿が 前回⼤会(ヴァンデ・グローブ2024)で使⽤したIMOCAを取得しました。この IMOCA艇の取得は、⽇本全国のヨットオーナーを中⼼とした 22 名の出資者の協⼒によって実現しました。

 すでに、船体およびチーム体制の整備は進んでいて、プロジェクトは本格的に始動しています。2025年10⽉には、ヴァンデ・グローブの予選レースのひとつである⼤⻄洋横断ダブルハンドヨットレース「トランザット・カフェ・ロール(Transat Café LʼOR)」にルイ・デュック選⼿と共に出場し、完⾛を果たしました。

 今後は、2026年11⽉1⽇にフランス・サン=マロからスタートする単独⼤⻄洋横断レース「ルート・デュ・ラム(Route du Rhum)」への出場を⽬標に活動を進めています。このレースはトップ外洋セーラーが参加する歴史ある⼤会であり、ヴァンデ・グローブ出場権獲得へ向けた重要なステップとなります。

◎鈴⽊晶友コメント
 「⼤陸間をヨットで横断したい」という幼少期からの夢を叶えるため、33歳のときに会社員を辞め、単独で⼤⻄洋を渡る挑戦を選びました。資⾦も環境も整っていない中でのスタートでしたが、仲間に⽀えられながら経験を積み重ね、単独での世界⼀周に挑戦できるところまで来ました。
 ヴァンデ・グローブはセーリング界の頂点であり、簡単に挑戦できるものではありません。それでも今、⾃分がそのスタートラインに⽴つことを、現実的な⽬標として捉えられるようになりました。
 この挑戦を通じて、⽇本から世界に挑戦することは特別なことではなく、⾃ら選び取りにいくものだということを⽰し、その流れを次の世代へつなげていきたいと考えています。
 まずはルート・デュ・ラムの完⾛を⽬標に、⼀歩ずつ前に進んでいきます」

◎プロフィール
⽒名:鈴⽊ 晶友(すずき まさとも)
年齢:40歳(1985年8⽉12⽇)
出⾝:千葉県
 ⼩学⽣の時にOP級でセーリングを始め、ディンギーでのレースに夢中になり⼤学ではヨット部に所属。国体やモス級世界選⼿権など国内外を問わず数多くのレースに出場。その後、外洋レースに転向し、2019年に単独⼤⻄洋横断レース「ミニ・トランサット(Mini Transat)」、2022 年には世界⼀周レース「グローブ 40(Globe40」に⽇本⼈として初出場。外洋セーリングでも確実に経験を積み、ヴァンデ・グローブへ挑戦する。

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