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女子の活躍光る!西宮オプティミスト級全日本選手権3日目

 11月23日、兵庫県西宮市・新西宮ヨットハーバーで行われている「第57回全日本オプティミスト級セーリング選手権」3日目は、3時間の陸上待機を経て、南寄りの風で2レースを実施。3日間で計7レースを行い、明日最終日を迎えます。(レポート/藤原葉菜 BHM編集部)

オプティミスト級全日本選手権3日目は、南から6ノットの風が吹き、2日目に続き軽風域でのレースとなりました

 大会も後半戦に差し掛かった3日目。朝から風は吹かず、出艇できませんでした。約3時間の待機を経て、12時45分にD旗が上がりました。

2日連続の陸上待機となりました。13時前にようやく海へ。選手たちも笑顔でスロープへ向かいます

 軽風域で2レースを行い、女子選手が前を走る1日となりました。3日目にトップホーンを鳴らしたのは須永言葉 (湘南ジュニアヨットクラブ・中3)と牧野紗奈 (葉山町セーリング協会・中1)。暫定首位に立つ藤田翔伊(B&G兵庫ジュニア海洋クラブ・中3)のオールトップを阻止しました。また、第6レースではトップ10でフィニッシュした選手のうち女子が7名入りました。

 2025年の全日本OP選手権もいよいよ最終日です。総合1位は3日間変わらず藤田翔伊、女子は中田琴海(江の島ヨットクラブジュニア)が首位に立ちます。小学生優勝は9点差で 3人が争う展開です。最終予告時刻は13時、どのようなレースになるでしょうか?

第6レースでトップホーンを鳴らした須永言葉。女子2位につけ、トップの中田琴海を追いかけます
富山県ジュニアヨットクラブは初の全日本OPへの参加です。氏家琉星(中3)自身は3回目の出場。家族の転勤で横浜から富山へ引っ越し、現在は日本海で練習を積んでいます
ハーバーから綺麗な夕焼けが見えました。明日最終日はひとつでも多くレースができますように
第57 回全日本オプティミスト級セーリング選手権 3日目成績
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