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南西の風で2レース実施。オプティミスト級全日本選手権2日目

 11月22日、兵庫県西宮市・新西宮ヨットハーバーで「第57回全日本オプティミスト級セーリング選手権」が行われています。2日目は風が弱く、陸上待機から始まりました。お昼から南西の風で2レースを行い、計5レースを実施しました。(レポート/藤原葉菜 BHM編集部)

西宮で開催されているオプティミスト全日本選手権2日目。日中は暖かく、南西から5〜6ノットほどの風が吹きました

 初日は3レースを実施し迎えた2日目は、暖かい日差しが差し込みます。朝のハーバーに風はなく、D旗掲揚が見送られました。10時50分にD旗が上がりますが、さらに1時間ほど風が安定するまで海上待機となりました。

 お昼過ぎから南西の風で2レースを行い、計5レースを実施しました。藤田翔伊(B&G兵庫ジュニア海洋クラブ)がカットを除き、オールトップの4点で1位です。女子は中田琴海(江の島ヨットクラブジュニア)、小学生は清水優太(湘南ジュニアヨットクラブ)が首位に立っています。

 いよいよ大会も折り返しです。後半戦も、選手たちを後押しする風が吹きますように。

朝は約1時間の陸上待機から始まりました。ハーバーの駐車場がバースとなり、選手たちは思い思いに風が吹くときを待ちます
本大会は西宮で初めて開催される全日本選手権です。OP級81艇の一斉スタートは圧巻!
2日目の軽風レースを2−5位の成績で上級生を圧倒した小学6年生の清水優太(湘南ジュニアヨットクラブ)
本大会の最年少は長堀 奨(中央区ヨット連盟ジュニアヨットクラブ)です。小学3年生での参戦は、2015年の菅澤虎士朗以来、10年ぶりとなりました
葉山港で活動している葉山町セーリング協会からは9名が出場。年々、選手が増えていて練習艇の不足などの課題もありますが、子供たちは元気いっぱいです
江の島ヨットクラブジュニアは9名の選手が出場しています。クラブ全体では約50名が所属する大所帯です
江の島ヨットハーバーで活動する湘南ジュニアヨットクラブは7名の選手が出場しています。お手製のクラブ旗は、実は手描きです!
西宮の海面をよく知るB&G兵庫ジュニア海洋クラブです。現在、ワンツーの藤田翔伊、堀野 葵を筆頭に10名が出場しています
第57 回全日本オプティミスト級セーリング選手権 2日目成績
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