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ワールドへ向けて40艇エントリー!江の島テーザーオータム初日

 9月20日、2025年度JTA公式第5戦となる「テーザーオータムレガッタ」は、湘南・江の島で開幕しました。沖縄で行われるテーザー世界選手権まで約7カ月となり、多くの選手が集まりました。世界選手権に向け、テーザーを乗り始めた方も多く、当日はさまざまなフリートから、約40艇が集まり、テーザーの盛り上がりを感じさせる大会となっています。(レポート・写真/日本テーザー協会)

江の島で開幕したテーザーオータムレガッタ。来年の世界選手権を視野に活動する40艇が集まりました

 秋晴れを期待して迎えたテーザーオータムレガッタ1日目は、午前中は風が弱く、風待ちの時間が長く続きました。午後からは北風が入り始め、14時頃に回答旗が降下し、続々と出艇しました。

 第1レースは、北西の風の中でスタートしましたが、風の振れによりノーレースに。仕切り直して行われたスタートでは、ゼネラルリコールが4回続き、5回目のスタートで黒色旗が掲揚されました。今大会は艇数が多く集まったこともあり、スタート直前の緊張感や戦略的な駆け引きが印象的でした。

 270度の微風の中スタートし、繊細なトリムが必要となる海面でのレースとなりました。この1レースを無事に終えて、1日目は終了。2日目の明日は最大4レースが予定されています。

 陸での風待ちの間は、さまざまなフリートから集まった選手が情報交換し、ヨット談義を楽しむ姿も見られました。また、レース後にはレセプションが行われ、フリート、年齢を問わず、交流を深める機会となりました。

 明日のレースも、テーザーならではの魅力あふれる展開が楽しみです。

初日1位の伊藤一石/村岸恭明(江の島)
2位の植田泰平/植田典子(芦屋)
3位の阪間俊文/阪間俊仁(江の島)
2025テーザーオータムレガッタ初日成績
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