6年ぶりオールデンタルが復活! 福岡歯科大が優勝を飾る
8月1日〜3日まで、6年ぶりとなる「第57回全日本歯科学生総合体育大会(オールデンタル)ヨット部門」が福岡市小戸ヨットハーバーで開催されました。コロナ禍から部活動自体が制限されていたことにより、各歯科大学での部員確保も難しい状況が続いています。そんな中、今回、全国の歯科大学ヨット部が力を合わせて、ついに“オールデンタル”としての開催を復活させることができました。(レポート/山下怜太・福岡歯科大学)

大会期間中は福岡の安定した良風に恵まれ、選手たちは日頃の練習成果を存分に発揮することができました。多くのOBOGや関係者も訪れ、会場は熱気に包まれました。
今回は、ご父兄や有志の方々の協力で、観覧艇として数多くのクルーザーヨットを用意することができました。会場に訪れた、選手以外の方々の思い出にも残る大会になっていれば幸いです。
◎王者・福岡歯科大学が3年連続優勝
福岡歯科大学は、オールデンタル3年連続の団体優勝を達成。代替大会も含めると5連覇となります。コロナ禍が終わり、2023年から全国大会は行われていましたが、オールデンタルの条件を満たすことが難しく、代替大会として開催されていました。他大学の選手も白熱のレースを展開し、順位を問わず互いを称え合う光景が印象的でした。
オールデンタルとして、大会を開催することができたのは、全国から参加してくださった各大学の選手・関係者のみなさまのおかげです。この貴重な機会をきっかけに、さらに多くの歯科学生がセーリングの魅力に触れ、仲間と共に海での時間を安全に楽しみ、来年以降も、全国の仲間が集う“オールデンタル”が続くことを願っています。




