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東日本医大ヨット部の祭典。江の島「東医体」本戦初日

 8月8日、江の島で「第68回東日本医科学生総合体育大会ヨット競技」(東医体)本戦が始まりました。東医体は東日本の医学生による大会です。夏はバスケットボール、バドミントン、バレーボール、剣道、弓道、水泳などがおこなわれ、冬はスキー、アイスホッケーなどの種目があり、ヨット競技は毎年夏に開催されています。(BHM編集部)

毎年夏に開催される東医体に今年は12校が出場。今年も江の島は医大生の熱気に包まれています。東医体は6年制の医大生ならではの特長として、1〜5年生までが選手で出場し、6年生はレース運営を担当します

 東医体本戦では、各校最大3艇までが出場できます。そのうち各レースの上位2艇の成績で競う団体戦です。また、本戦の結果から個人成績も表彰されます。近年の成績は、2022年は東北大医学部、2023年は慶應大医学部、2024年は日本医科大が総合優勝を飾りました。

 本戦初日は朝から真夏日となり、10ノット前後の南風で4レースおこなわれました。総合成績は1位の日本医科大を2.2点差で慶應大が追います。大会は10日まで、全10レースが予定されています。

本戦初日は江の島沖は夏空が広がり、南風の軽風戦で4レースおこなわれました。本大会のコースは上下2周で上マークとゲートマークにはドローンブイが採用されています
1レース目でトップを取りチームを牽引する4846艇(島田十楽成/山崎海/中川怜音)。レース毎に乗員の乗り換えが自由の東医体本戦では、艇のパフォーマンスにメンバーチェンジが大きく影響します
日本医科大と接戦を演じる慶應大。部員が少なくギリギリの2艇で出場していますが、第3レースでケースがあったものの、2艇ともオールシングル・フィニッシュの実力です
2025東医体本戦 初日成績
8/7に開催された東医体女子戦成績。日本医科大の土屋 涼/佐藤 伶が優勝しました
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