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連日の強風に恵まれる和歌山。全日本ミドルボート選手権2日目

 7月20日、和歌山セーリングセンターで開催されている「全日本ミドルボート選手権」2日目は、約25マイルのディスタンスレースがおこなわれました。スタート後、徐々に風があがり、早い展開でレースは進みました。ディスタンスレースのトップは〈propaganda〉(A35)。総合争いは1位の〈Gaia〉(K36-SAMURAI)を〈VOGUE〉(JND36)が2点差で追います。明日21日最終日です。(BHM編集部)

風に恵まれ連日20ノットオーバーの強風でレースがおこなわれている全日本ミドル。写真はディスタンスレースを制した〈propaganda〉(石渡一夫オーナー)。スナイプ全日本チャンピオンの永松 礼がドライブしています
ディスタンスレースは和歌浦湾を出て沖ノ島沖に打ったマークを往復する約25マイルのコース。大会2日目も夏空が広がりました
ハルカラーが変わり気分一新の〈VOGUE〉(臼田真人オーナー、仲川 登ヘルム)。2点差で〈Gaia〉を追いますが、インショア5レース以上の実施でカットレースが発生するため、現時点では〈Gaia〉が有利。最終日のレース数が鍵になりそうです
〈Gaia〉は2022年和歌山大会では優勝。当時とコンディションは違いますが、相性の良い和歌山で優勝を狙います
ディスタンスレースはクルーザーレースの醍醐味。短時間で終わるインショアのブイ回りレースとは違ったコースや潮の読み、使用するセールの選択が勝負を左右します
2025全日本ミドルボート選手権 2日目成績
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