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アジア初開催、海外選手も来日。葉山森戸沖「RS Aeroアジア選手権」

 7月4〜6日、葉山町森戸沖でアジア初となる「RS Aeroアジア選手権」(兼 第3回全日本選手権)が開催されました。総勢20艇参加(RS Aero 7:3艇、RS Aero 6:10艇、RS Aero 5:7艇)となり、ミャンマー、アイランド、オランダ、国内は清水、葉山から選手が参戦しました。(レポート・写真提供/一般社団法人日本RSクラス協会)

葉山で開催されたRS Aeroアジア選手権(兼 全日本選手権)初日は軽風での1レース、2日目も風が上がらない中3レースの計4レースを実施しました

 RS Aero7クラスは、全レース1位で中溝晃弘選手(清水港ヨット協会)が初代アジア王者となりました。RS Aero6クラスは、2年連続海外から参戦のRoy Van Maanene選手(アイルランド)が優勝、初代アジア王者は2位の鈴木一哉選手(葉山セーリングクラブ)でした。

 RS Aero5クラスは、ジュニア高田淳平選手(葉山セーリングクラブ)が初代アジア王者に。そのほか、RS Aero5 女性・マスターズアジア王者は坪内佳代選手(葉山セーリングクラブ)、RS Aero6 ユース・女性アジア王者は武藤紗良選手(同)、RS Aero7 マスターズアジア王者は内山敏昭選手(同)でした。

 10月12日は静岡県清水港三保湾で「RS JAPAN OPEN 2025」が開催されます。さらに、RS Feva/Tera全日本選手権を含め、全国での大会を開催していきます。選手として、運営として、ぜひともご参加ください。

参加20艇。初開催となったRSアジア選手権は2日間とも暑く、弱い風でおこなわれました
RS Aero7クラス優勝の中溝晃弘選手(清水港ヨット協会)。中溝選手からは参加者向けに3Dプリンター削り出しのRS Aeroキーホルダーが配られました
各カテゴリー王者には、切り絵の森戸海岸風景のRS Aeroの盾が授与されました
パーティーでは七夕飾りの笹の短冊に願い事が込められました。
RS Aeroアジア選手権(兼 第3回全日本選手権)成績
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