世界最大規模のセーリングフェスティバル、キールウィーク開催
6月20〜29日までドイル・キールで「キールウィーク」が開催されました。1882年にはじまったこの大会は、ディンギーからキールボート、帆船パレードまで、キールを中心に開催される世界最大規模のセーリングフェスティバルです。(BHM編集部)

キールは1936年夏季五輪でセーリング競技の開催地となったことでも知られ、種目は現行の五輪10種目だけでなく、ILCA4、ウイングフォイル、29er、2.4mR、コンテンダー、フラングダッチマン、OKディンギー、420、J/24、J/70、L30、X99、キールボート(ORC、インショア、オフショア、ダブルハンド)など日本では馴染みのない船も多く出場します。大会期間中中、キールの町はセーリング一色に包まれました。
この大会に日本からロサンゼルス五輪を目標に49erで活動する嶋倉照晃/上園田心太浪(早稲田大/佐賀県ヨット連盟)、49erFXの田中美紗樹/永松瀬羅(豊田自動織機)の2チームが出場しました。嶋倉/上園田、田中/永松は予選を突破してゴールドフリートに進出。嶋倉/上園田は16位、田中/永松は17位で大会を終えました。
49er 参加74艇
1 FRA Erwan FISCHER / Clément PEQUIN
2 GER Jakob MEGGENDORFER / Andreas SPRANGER
3 URU Hernan UMPIERRE / Fernando DIZ
16 嶋倉照晃/上園田心太浪
49erFX 参加48艇
1 GBR Freya BLACK / Saskia TIDEY
2 GER Sophie STEINLEIN / Catherine BARTELHEIMER
3 CAN Georgia LEWIN-LAFRANCE / Antonia LEWIN-LAFRANCE
17 田中美紗樹/永松瀬羅











