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関東学連がeSailingインカレ春大会開催。〈日本大〉が優勝を飾る

 5月10日夜、葉山港で関東学生ヨット連盟が主催するeSailing大会「Collegiate Spring eSailing Cup」が開催されました。この大会は関東学連に加盟する大学から上限2艇がエントリー。予選、決勝、メダルレースの3レースがおこなわれ、合計33艇で競われました。(BHM編集部)

昨秋に続いて開催された関東学連のeSailing大会。春大会はCollegiate Spring eSailing Cupの名称で開催されました。応援も参加して順位の変動に一喜一憂、大歓声がわく程の盛り上がりを見せました

 会場となったのは葉山港3階です。大会には選手達だけでなく、応援・観戦者も参加。テーブル席にはたくさんのスナックが用意され、リラックスした雰囲気で19時30分からはじまりました。

 予選は全艇一斉スタート、勝ち残った上位20艇が決勝へ進出。さらに10艇に絞られメダルレースで決着となりました。優勝は〈日本大〉(杉原 豪・日本大3年)です。

「普段から実際のセーリングに役立てることを考えてeSailingをやっています。優勝できてうれしいです!」(杉原)

 本大会では初めてスポンサーが付いたことで選手達に賞品が授与されるなど、大いに盛り上がりました。今秋には「第2回関東eSailing選手権」が開催される予定です。

手作り感満載の手書きのエントリーリスト。春インカレが終わって、葉山(合宿所)から離れてしまった大学はオンラインで出場しました
解説は2024年eSailing世界選手権で銅メダルを獲得した木暮俊貴〈KG-R〉選手が担当しました
学生ヨット部に浸透しているeSailing。関東学連では、春、秋のインカレの正式種目として開催されています。他の水域でも実施してみてはどうでしょう? 盛り上がりますよ
優勝を飾った〈日本大〉(杉原 豪)。優勝トロフィーと賞品(高級ヘッドホン)を獲得しました
Collegiate Spring eSailing Cup 2025 最終成績
CATEGORY:  COLLEGEesailingINSHORENEWS