5500マイル、メルボルン大阪カップ。〈ZERO〉がトップフィニッシュ!
4月15日午前7時0分18秒、2025年「メルボルン大阪カップ」において、〈ZERO〉(IMX40。スキッパー:山田 克弘、コ・スキッパー:小林 正幸)が見事トップフィニッシュを飾りました。以下、速報としてその模様をお伝えします。(レポート・写真/木村啓嗣)

3月9日(第2スタートグループ)、オーストラリア・メルボルンを出発した〈ZERO〉は、過酷な南太平洋の航海を制して大阪へ到着。ライバルとの戦いや外洋の過酷さをもろともせず、高い航海技術と戦略で他の参加艇を大きく引き離してフィニッシュラインを通過しました。
ZEROチームの経験と技術の高さを改めて証明するものとなりました。彼らの船体は長距離航海をしてきたとは思えないほどの美しさを保っていました。
今回の勝利は、ZEROチームの鍛錬の成果だけでなく、日本ヨット界全体にとっても大きな喜びとなるでしょう。 今後の日本ヨット界の発展に繋がる、大きな一歩となることを期待しています。

◎メルボルン大阪カップ 成績 ※5/2追記
AMS
1st overall winner and Kate Mitchell perpetual trophy, Alive, Duncan Hine and Glenn Myler
2nd Magellan, Richard and Megan Grant
3rd Quest, Rod Gunther and Peter Tadrew
ORCi
1st and winner of the Friendship Bowl,Alive, Duncan Hine and Glenn Myler
2nd Zero, Katsuhiro Yamada and Masayuki Kobayashi
3rd 1122trekkee, Hajime Nitta and Sonosuke Noda
PHS
1st Colin Smith memorial trophy, Alive, Duncan Hine and Glenn Myler
2nd Blue Moon, Ken and Tristan Gourlay
3rd Magellan, Richard and Megan Grant
- メルボルン大阪カップhttps://melbourneosakacup.com/