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日本初の試み。関東学生ヨット連盟が葉山港で「関東eSailingインカレ」を開催

 9月14日、関東学生ヨット連盟が主体となり「第1回関東学生eSailing選手権」が開催されました。参加したのは関東学連に加盟する約20大学/34選手で、17時30分から葉山港の会議室を使用しておこなわれました。(BHM編集部)

第1回関東eセーリングインカレ出場選手一覧。100名近く集まった葉山港の会場にはたくさんのお菓子が用意され、誰でも観戦することができました。また、学連の方の実況とともにスクリーンにレースの様子が映し出されました。photo by gacky

 レースフォーマットは次のとおりです。各大学から2選手までエントリー可能。J/70を使用して3レースがおこなわれ、34選手→20選手→10選手に絞られ、最終レースの勝者が優勝者となります。大学ごとの得点を合算する団体戦ではなく、今回は個人成績で競われました。

◎第1回関東学生eSailing選手権 成績
1位 横国大〈Fune-Yuko〉
2位 東京大〈Djdjdjid〉
3位 日本大〈日本大〉
4位 横国大〈トッティ&tottexi〉
5位 横市大〈YCU31921〉
6位 東農工大〈Gerrard08〉

◎優勝 古川悠航 〈Fune-Yuko〉コメント
「今回初めて行われた関東学連主催eセーリング大会で優勝することができてうれしいです。私はVRI(ヴァーチャルレガッタ・インショア)を約3年前に始めましたが、eセーリングは年々確実に普及していることを実感しています。
 今回の大会の開催によってeセーリングを本格的に練習に導入し始めた大学や、部内で急速に流行り出した強豪校の話も耳にしました。会場ではeセーラー同士で交流を深めることができ、いつも画面越しで見るプレイヤーと実際に話すのは非常に新鮮でした。大学、そしてクラス間を超えて関わり合いが広げられるeセーリングの魅力に改めて気付かされました。
 今後はこの大会がより大きくなり、実際のインカレのような規模感で正式に競技として行われ、より多くの人がeセーリングに触れ、ヨットや交流を楽しみ、ヨット界全体がより良いものになっていくことを願っています」

大会スケジュール。photo by gacky
CATEGORY:  COLLEGEesailingINSHORENEWS