暑さ、藻、振れる風との戦い。2024全日本実業団ヨット選手権
9月14〜16日、琵琶湖で「全日本実業団ヨット選手権」(わたSHIGA輝く国スポリーハーサル大会)が開催されました。(レポート・写真提供/山本卓 全日本実業団ヨット連盟)
優勝は470が豊田自動織機Aチーム、スナイプが湘南サニーサイドマリーナヨットクラブβとなりました。また、高松宮妃記念杯は、スナイプ実業団最高位(2位)のエス・ピー・ネットワークが獲得しました。
大会は、32度を超える炎天下、振れまわる微風、ブローかと思うほどの藻の大群に苦しみましたが、タイムリミットギリギリにスタートを決める見事な運営で4レースが成立しました。
スナイプの湘南サニーサイドマリーナヨットクラブは、最終レースで逆転して、創設9年目にして念願の初優勝となりました。
また、昨年、実業団に加盟した日本郵船に続き、今年は、ANA、福岡造船と新しいチームも参加して、実業団も勢いを盛り返してきました。実業団では、社会人になってもヨットを続けたいセーラーを応援しています。
ヨット経験者で、卒業しても続けたいという方は、ぜひ実業団への参加をご検討ください。
2025年は、青森県むつ市で「青の煌めきあおもり国スポ」のリハーサル大会として9月13〜15日に開催されます。なかなかヨットに乗る機会も少ない海面かと思いますので、ぜひお越しください。マグロとホタテとイタコさんが皆さんをお待ちしています。
- 全日本実業団ヨット連盟(公式)https://jitsugyodanyacht.jimdofree.com/