9月14、15日、福岡小戸で「2024 ILCA 全日本マスターズ選手権」が開催されました。他のクラスと同様に選手の年齢も年々高齢化していますが、多くのレーザージジィどもはしぶとくセーリングを楽しんでいます。年に一度、レーザー乗りが一堂に会して生存確認する第40回全日本マスターズが開催され、全国から106艇のエントリーを集めました。（レポート・写真提供／レーザー福岡フリート ）

　また、今年からマスターズの下限年齢が引き下げられ30歳からとなった事で、平均年齢は多少引き下げられたものの、30代のセーラーはジジィパワーに圧倒されたと思います。

優勝者
ILCA 7　藤野 準　（江の島フリート）
ILCA 6　佐藤 麻衣子　（広島フリート）
ILCA 4　名倉 海子　（高知フリート）

　大会初日は、台風の影響もあり東の風で風向が安定しない中で何とか2レースを実施。2日目も午前中は東の風で1レース実施後、午後から北の風に変わりいつもの小戸の風が吹き出し2レースおこなわれ、予定通り5レースを終える事ができました。

　風の振れが大きい中でもうまくブローラインを拾い、潮の流れを読んだ選手が上位にくる結果となりました。

　レースは真剣に、レセプションはとことん楽しく盛り上がるというマスターズ魂を踏襲するべく運営陣もがんばったと自画自賛しています。

　最後に予想を上回る酷暑の中、大きな事故もなく無事に大会を終えられた事を選手、および大会関係者へ感謝したいと思います。来年は10月に大分別府にて開催予定です。

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