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歯科学生セーラーの全国大会「Tokyo Marine Regatta 2024」

 今年の夏、全国の歯科学生セーリングが東京へ集結。8月2日から4日の3日間にわたり、東京都の若洲ヨットハーバーで歯科学生が集うセーリング大会「Tokyo Marine Regatta 2024」が開催されました。(レポート/佐々木康輔・日本大学)

歯科学生のヨットレース「オールデンタル」が「Tokyo Marine Regatta 2024」として東京若洲で開催されました

 この大会は、長い歴史を誇る「オールデンタル」が数十年ぶりに東京で開催された大会として、全国の歯科学生たちが集結し、セーリングの腕を競い合いました。

 猛暑の中、歯科学生たちは日々の練習の成果を存分に発揮し、互いに切磋琢磨することができました。

◎東京での開催、長年の夢が実現!

 東京会場での開催は、気象条件や準備の困難さから長らく実現が難しいとされていましたが、今回は「オールデンタル」の名を冠することなく、「Tokyo Marine Regatta 2024」としての開催が決定しました。

 運営側の懸命な努力と各大学の協力が実を結び、多くの困難を乗り越えることができ、その結果、全国から集まった歯科学生たちが一堂に会し、セーリングの魅力を再認識する場をつくりあげることができました。

◎福岡歯科大学、コロナ禍以降の大会で4連覇達成!

 大会の中でもひときわ注目を集めたのは、3連覇中の福岡歯科大学です。強豪校として名を馳せる同校は、今年も他の追随を許さず、堂々の4連覇を達成。まさに王者の風格をみせつけました。

 また、今大会では、ヨットの楽しさや仕組みを新入部員を初め、各歯科学生の部員で再認識できた大会となりました。歯科学生たちがセーリングを通じて得た友情や楽しさ、競技への情熱が、今後の日本のセーリング界にとって貴重な財産となることを願っています。

 大会を成功させた運営スタッフ、そして参加した全ての選手たちに拍手を送りつつ、来年以降の大会でも、より多くの歯科大学や学生がセーリングに魅了され、新たな挑戦者があらわれることを期待しています。

Tokyo Marine Regatta 2024 成績
1位:福岡歯科大学 下石雅楽/山下伶太/松永宜久/松岡佳奈
2位:愛知学院大学 佐藤悠生/千賀誠矢/大鋸夏凪
3位:日本大学松戸 仲田伊吹/高品真琴

Tokyo Marine Regatta 2024 成績
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