7月15日、江の島で外洋湘南主催「湘南ヨットフェスティバル2024 in 江の島」が開催されました。外洋湘南は、葉山、逗子から下田まで相模湾沿岸の湘南水域で活動する外洋団体で、会員数400名強の方々が所属しています。（レポート／吉川彰人 実行委員長）

　毎年恒例となった湘南ヨットフェスティバルは、外洋セーリングの魅力をより多くの方々に知っていただき、体験していただく企画として、会員がホストとなりゲストを迎えて夏の湘南の海を満喫し、アフターセーリングではBBQを通して海の魅力を深める一日としています。

　今年はセーリングに興味ある幅広い年齢のゲスト10名の方にご参加いただき、江の島、逗子、葉山より本イベントにご協力いただいた8艇が湘南港 江の島ヨットハーバーに集結し、ゲストを乗せて、梅雨明け間近の湘南の海に出帆しました。

　当日は降雨予報もあったものの雨には降られず、風も20ノット超の強めの南風から徐々に弱まり、最後は北から少し強めのパフが入る絶好のコンディションと湘南の海をフルに楽しめる好天に恵まれ、ゲストの皆様には最高の体験クルージングを満喫していただきました。

　体験セーリングを終えハーバーに戻った後は、参加艇メンバーと同乗したゲストの皆様が共に楽しくバーベキューで歓談し、アフターセーリングを楽しむ時間を満喫して、湘南の海と風を通した最高の環境をお楽しみいただけました。

　20代の参加者の方々はバーベキュー終了後、そのまま逗子に帰港する艇に同乗して帰るなど、会員の皆様と大いに懇親を深めた様子で、ゲストの皆様のお一人お一人が存分に海を楽しみ、海を通じた人とのつながりも深めることができた有意義な時間を過ごせたようです。

　外洋湘南では、湘南の海の魅力をより多くの人に広げ、海を楽しみ、セーリングを通じて、安全第一に、人と海との関わりの更なる高みを目指す活動を積極的に推進しています。

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