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モス、スキータ、ニッキが浜名湖に集結。モスサマーレガッタ

 梅雨真っ只中の7月13〜15日、浜名湖三ヶ日青年の家で「モスサマーレガッタ2024」が開催されました。モス12艇に加え、今回はスキータ、ニッキも同時開催となり、合計16艇のレガッタとなりました。(レポート/鷲山真一 日本モスクラス協会)

浜名湖三ヶ日で開催されたモスサマーレガッタ。16艇のフォイル艇が浜名湖に集合しました

 3日間とも昼ぐらいまで風待ちはありましたが、8~12ノットの中で浜名湖波のたたない最高な環境で9レースできました。前回のスプリングレガッタに続き、レポート取りに行ってしまった鷲山が書かせていただきます(モスの大会では表彰式後の抽選でレポート提出者が決まります)。

大会初日
 予報通り、朝は風待ちとなりました。11時ぐらいから南南西の風がそよそよ入り始め、第1レース12時にスタート。トップは行則選手が15分でフィニッシュ流石!

 2レース目には天敵になる水面下で見えない敵(クラゲやボラ)で何艇も艇体が壊れてリタイア。5艇だけのレースになりました。ここでもトップは行則選手が13分でフィニッシュです。

 3レース目は風が落ちてしまい初日のレースは終了になりました。

2日目
 やはり午前中は時より雨が降って風がなく待機。やはり今日も昼から南南西の風が入り始め、10ノット前後で13時15分に3レース目スタート。この時自分と行則選手だけがフォイリングでスタート上手にできて良かった!

モスサマーレガッタ2024の様子。フォイリングスタートが決まりました

 4レース目、5レース目からは風にムラがあり数艇しか飛べないレースとなりハーバーバックで2日目のレース終了となりました。

最終日
 これまた朝から風待ちに。11時頃から10〜12ノットの風が吹き始め4レース続けておこなわれました。

 優勝はオールトップの行則選手です。毎レース安定した走りでした。2位は杉山選手初日の見えない敵での艇トラブルにも関わらず。修理してレースに復帰。成長しましたね! 3位は流石ベテランセーラーの大西選手でした。

全レースでトップフィニッシュを決めた行則啓太

 3日間運営してくださった静岡県セーリーング連盟皆様本当にありがとうございました。ドローン飛ばして編集までしてくれる佐野さんいつもありがとう!

 次は9月20〜23日に福岡県小戸ヨットハーバーで全日本選手権が開催されます。興味がある方はぜひ見に来てください! 以上次はレポート回避したい鷲山でした。

モスサマーレガッタ2024成績

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