風に恵まれ7レース実施。琵琶湖セーリングチャンピオンシップ
6月15、16日、滋賀県柳が崎ヨットハーバーで「琵琶湖セーリングチャンピオンシップ(BSC)」が開催されました。『藻だらけ』『風が無い』『風振れ過ぎ』などマイナスイメージのある琵琶湖ですが、今レガッタは風の変化こそ激しいものの、厄介な藻はなく、10ノット前後のグッドコンディションで全7レースを実施しました。(レポート/スナイプ協会琵琶湖フリート、撮影/Arihito Okawa)
2日間とも琵琶湖らしいシフトと強弱が激しくなる風向となり、スタート後のサイド選択で、上マーク時の明暗がハッキリ分かれるトリッキーなレースとなりました。
そんな多くの艇が順位を崩しカットレースを作る状況の中、470級は小菅/向井(同志社大)、スナイプ級は兵藤/山本(PONTE BLU)が安定感あるレース運びで見事に優勝を決めました。
【470】7R
1位 小菅/向井(同志社大)12点
2位 山本/前谷(立命館大)19点
3位 抜井/金子(京都大)24点
【スナイプ】7R
1位 兵藤/山本(PONTE BLU)26点
2位 峰岡/西川(京都大)31点
3位 西尾/落合(同志社大)40点
今大会は『フリート全体の選手にスポットライトを当てる』『他水域の選手に琵琶湖のレースの良さを伝える』『選手をサポートする家族に情報を発信する』を目的にSNSを使った広報活動にチャレンジしてます。
アマチュアメンバーですが、琵琶湖の大学を卒業した若手OB・OGや現役ヨット部のマネージャーなど卒業大学の垣根を越えてフリート全体で盛り上がっていく。そんな手応えも感じた2日間でした。またみんなで何かおもしろい取り組み考えましょう!
全国のみなさま! ぜひ、また琵琶湖にお越しください。
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