6月9日、富山県射水市・新湊マリーナで開催された「第39回 全日本スナイプマスターズ」最終日は6〜7ノットの北風で１レースのみおこなわれました。総合優勝は初日トップの渡邊哲雄／齋藤浩二（SPN）が逃げ切り優勝を飾りました。渡邊／齋藤はマスターズ初優勝です。（BHM編集部）

齋藤「今年は世界選手権（10月アルゼンチン）に向けて練習をしていて、自分たちのウィークポイントを重点的に練習をした成果が出たと思っています。2020年の和歌山全日本で優勝してからビッグタイトルはありません。ひさびさの全日本タイトルが取れてうれしいです」

渡邊「今回は、震災にあった学生たちにマスターズのおじさんたちがセーリングを続けている姿をみてもらうことで、たのしいヨットライフをみせてあげられるかな、という気持ちでがんばりました。学生たちが自分たちもがんばろう、という気持ちになってくれればうれしいです。それと、パリ五輪に出場する同じSPNチームの飯束・西田を応援する良い花向けになったと思います」

◎第39回 全日本スナイプマスターズ クラス別優勝チーム
全日本マスターズ総合優勝：渡邊哲雄／齋藤浩二
アプレンティス部門：渡邊哲雄／齋藤浩二
マスター部門：井上直樹／熊倉 優
グランドマスター部門：大石昌弘／大井祐一
レジェンド部門：羽柴宏昭／長塚正一郎
ファミリー部門 ：西居基晴／西居崇博

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