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過去最大艇数を集めた江の島オリンピックウィーク、華やかに閉幕

 5月26日、「江の島オリンピックウィーク」最終日は、南寄りの微風が終始、吹き上がりませんでした。スタートラインから風上側へ押し出す潮が強く、特に艇数の多いスナイプでは、ゼネリコを繰り返し、BFDが20艇程度となり、最終スタート時刻直前に何とか今日の1レース目がスタートできました。(レポート/江の島オリンピックウィーク2024実行委員会)

江の島オリンピックウィーク470クラスの入賞選手。同時開催された470アジア選手権の表彰もおこなわれました

 470、スナイプで1レース、ILCA、OP Aで2レース、420、49er、FX、29er、OP Bで3レースがおこなわれました。470級では、磯崎・盛田組が初日からの首位をキープして、圧倒的なスピードで優勝しました。各クラスの入賞者は以下の通りです。

江の島オリンピックウィーク2024成績
潮に押されてしまいゼネリコを繰り返したスナイプ。最終予告時間(13時30分)ギリギリでスタートしました
ILCA6優勝の加原弦季。OPを卒業後、中学3年で身長180cmに成長。現在ILCA6で活動しています
オリンピックモニュメントの前で運営ミーティングするスタッフ
OP Aクラス優勝の松永虎汰郎。松永選手は11月インドで開催されるアジア・オセアニア選手権の日本代表選手です
49er最終日は元五輪日本代表の牧野幸雄(左)が出場しました。クルーは中村太陽がつとめました
大会を大いに盛り上げた韓国チーム。本大会には日本を含めて6カ国の選手が出場しました
470優勝の磯崎哲也/盛田冬華。磯崎は次回ロサンゼルス五輪の470活動を発表しています。また盛田も五輪活動したい意志があるとのことです
87艇がエントリー、激戦となったスナイプの入賞選手。1位山田/小島、2位白石/上田、3位笹井/石川
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