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全種目がレース開始。大混雑の江の島オリンピックウィーク2日目

 5月25日、江の島オリンピックウィーク2日目から420、29er、OP、スナイプが加わり、朝のハーバーは多くの選手と艇で大混雑になりました。(レポート/江の島オリンピックウィーク2024実行委員会)

スナイプ、OP、420、29erが加わり、江の島ヨットハーバーはレース艇で埋め尽くされました。約20年前からオリンピックウィークを取材していますが、こんな光景ははじめてです

 出艇時には、東寄りの微軽風でしたが、まもなく南寄りにシフト。7m/s前後と絶好のコンディションのなか、470、ILCA、420、OP、スナイプで3レース、49er、FX、29erで4レースが実施されました。

 夕方にはレセプションが開催され、鏡開き、相州 神童(そうしゅう しんどう)太鼓、協賛会社の抽選会で大いに盛り上がりました。

 470では、磯崎・盛田組、吉田・吉田組が、昨日の順位(1位、2位)を堅持。3位には、大学生の池田・伊藤組が入りました。

 スナイプでは、1位、2位に、笹井・石川組、山田・小島組が入りました。3位は大学生コンビの藤森・長井組の順番です。

 FXでは、田中・山田組がトップを守っていますが、相変わらず3位まで2点差の混戦です。

 29erでは、堤・後藤組、東堂・ライナス組、金田・深沢組が、それぞれ1〜3位となりました。

 ILCA7では、トップの豊澄選手、3位のYoon選手が昨日から変わらず。2位に社会人の黒田選手が入りました。ILCA6では、江ノ島Jrから岡田選手が首位、加原選手が3位と地元選手が健闘。2位には藤野選手が入りました。

 OP Aでは、江ノ島Jrの岩波選手が首位、中央区の後藤選手が2位、タイのEin選手が3位ですが、4位の松永選手(中央区)と同得点で接戦になっています。

 OP Bでは、亀田選手(藤沢)、椎名選手(江ノ島)、ダンカン選手(藤沢)、420は、菅澤・小林組、卜部・Doust組、大西・尾関組の順番です。

OPクラスに出場するタイ、香港チーム。OPワールドチャンピオンを輩出したタイのジュニアセーリングはハイレベルです
87艇がエントリーするスナイプ。全日本インカレよりも多いレースは圧巻のひとこと
スナイプでトップに立ったのは(8)-2-1位の笹井正和/石川真吾です
高校生が出場する420は470と同海面でおこなわれました。トップは菅澤虎士朗/小林煌英(慶應高)
4艇が出場するユースワールド種目の29er
本大会では日本セーリング連盟が所有する7個のマークセットボット(ロボットブイ)が採用されています
83艇がエントリーする470。こちらもインカレさながら大フリートのレースがおこなわれています
夕方からはじまったパーティでは和太鼓が披露されました
パーティではパリ五輪出場を決めた田中美紗樹選手がスピーチしました。田中選手はOP、420、470を経験して49erFXで活動しています
CATEGORY:  DINGHYINSHORENEWSOLYMPIC