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軽風の江の島で五輪種目がスタート。オリンピックウィーク初日

 5月24日、盛大に開催されている「江の島オリンピックウィーク」初日は、朝から南西の軽風が入り、470、ILCA7、ILCA6で3レース、49er、FXで4レースが予定通り実施されました。明日25日からは、420、29er、OP、スナイプも加わり、全海面を使ったレースが行われます。(レポート/江の島オリンピックウィーク2024実行委員会)

江の島オリンピックレース初日は五輪5種目がおこなわれました。ライトウインドで予定レースを実施。470は1グループのビッグフリートでおこなわれています

 470では、海外レースで活躍する磯崎・森田組が、2回のトップフィニッシュを決め首位、2位には、オリンピアンの吉田・吉田組、3位には、現役大学生の宇田川・毛利組が入りました。

 FXでは、パリオリンピック代表に内定した田中選手が山田選手とコンビを組んでトップに立っていますが、3位まで2点差の混戦になっています。

 ILCA7では、高校生の豊澄選手が3レースともトップフィニッシュで、昨年優勝の樋口選手(2位)を抑えて首位、3位には韓国のYoon選手が入りました。

 ILCA6では、地元江ノ島Jrの加原選手が首位となり、2、3位には、ともに社会人の柿本、大村選手が入りました。

鎌倉稲村ヶ崎沖でおこなわれたILCA6のスタート。弱い風ながら強弱のあるむずかしい海面でした
ILCA6でトップに立ったのは中学3年生の加原弦季です
3レースおこなわれたILCA7は豊澄成光(高3)がトップに立ちました。豊澄3兄弟の兄はILCA7、妹、弟がILCA6に出場しています
艇数の少ないナイナーグループは、FX3艇、49er1艇が同時スタートでおこなわれました。土日は29erが加わります
欧州遠征から帰国したばかりの磯崎哲也/盛田冬華。五輪代表の岡田/吉岡のパートナーであり、この大会後、再びマルセイユへ向かいます
470で上位につけるのは、パリ五輪を目指して活動していた2チームです。吉田 愛/吉田雄悟は大フリートの中から抜け出して暫定2位
本日は3海面、種目の増える土日には5海面でレースがおこなわれます。全国から集まった運営スタッフも元気に運営しています
こちらは日本大スナイプチーム。土曜日から始まるスナイプ、OP、420は受付・計測がおこなわれました
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