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過去最大規模のエントリー。江の島オリンピックウィーク開催

 5月23〜26日まで江の島で「JSAF 江の島オリンピックィーク2024」が開催されます。この大会は日本セーリング連盟が主催する国際大会で日本を含め6カ国、約320艇、約520選手が出場する国内最大規模のヨットレースです。(BHM編集部)

日本でおこなわれる数少ない国際大会、江の島オリンピックウィークが開催されます。スナイプに87艇、470に83艇がエントリー。本大会は470アジア選手権を兼ねています

 オリンピックウィークは1964年に開催された東京五輪開催を記念して1977年に江の島で始まったヨットレースです。2002、03年には福岡で開催されましたが、その後は江の島で継続開催されています。

 2021年の東京五輪前にはトレーニングとして海外からトップ選手が来日して大いににぎわいました。東京五輪が終わり、その盛り上がりは落ち着くかに見えましたが、今年は過去最大規模のエントリーを集めています。

 種目は五輪種目の470、ILCA6、7、49er、FXに加えて、スナイプ、420、29er、オプティミストの9種目です。特に470(83艇)、スナイプ(87艇)、オプティミスト(68艇)には多くの選手がエントリーしています。

 470、スナイプにこれだけの数が集まった背景には、今年、来年と2年連続で江の島で開催される「全日本学生ヨット選手権」があります。大学生は江の島のレース海面に慣れる目的があり、春からはじまっている470、スナイプのフリートレースにも遠方から参加する大学が見られます。

 オリンピックウィークは22日に受付・計測。23日から五輪種目、24日からそのほかのレースがおこなわれます。 

オリンピックウィークの情報を探していたら2005年に取材したバルクヘッドマガジン記事がでてきました。驚くことに20年前の記事です。当時は確か五輪記念大会として10月10日前後に開催されていましたね。登場する選手もなかなかの圧巻でトップの写真は、この後2008年北京五輪代表になる近藤(吉田)愛/鎌田(加原)奈緒子チームです。(むかしの記事が)恥ずかしいのでURLを載せませんが、気になる方は探してみてください
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