DMG MORIセーリングアカデミー研修生発表とMINI6.50 全国キャラバン
3月25日、DMG MORI セーリングチームは、外洋ヨットレースの若手育成プログラム「DMG MORI セーリングアカデミー」へあらたに加入する、木谷悠二、澤田皓希、遠藤功大の3名を発表しました。(BHM編集部)
研修生は、昨年おこなわれたDMG MORI セーリングアカデミー国内選考(2023年2月募集開始)で、全国の応募者のなかから書類選考、面接を経て決定しました。また、既報のとおり、アカデミーコーチとして昨年グローブ40で世界一周を達成した鈴木晶友が就任。研修生は「ミニトランザット2027」を目標に活動を開始します。
今回紹介する研修生は、先に紹介した國米 創、アレクサンドル・デゥマンジュが出場予定の「ミニトランザット2025」の次の大会となる2027年大会を目標にしています。研修生はいずれも大学ヨット部出身でセーリング経験はあるののの、外洋ヨットレースははじめての挑戦。現在3名は葉山にあるMINI6.50を使用して、鈴木コーチ指導のもと構造や操船など外洋ヨットレースの基本を学びます。
◎MINI6.50 全国キャラバンを実施
DMG MORI セーリングアカデミーでは、ミニトランザットで採用されるひとり乗り外洋ヨット、MINI6.50を若手セーラーに知ってもらおうという目的で「MINI6.50 全国キャラバン」を実施します。参加対象は各地の大学、高校、ジュニアセーラーです。講師は鈴木晶友アカデミーコーチ。木谷、澤田、遠藤の研修生も参加します。
開催場所:兵庫県西宮市・新西宮ヨットハーバー
MINI6.50 滞在期間:5月24〜6月19日
開催予定日:6月1日、2日、3日
開催場所:愛知県蒲郡・豊田自動織機 海陽ヨットハーバー
MINI6.50 滞在期間:6月21〜7月21日
開催予定日:6月29日、30日、7月6日、7日
※このほか関東エリアでも秋頃に計画されています。