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パリ五輪日本代表一次選考結果とラストチャンスレガッタ出場選手

 日本セーリングチームのパリ五輪代表選考が引き続きおこなわれています。3月25日現時点でパリ五輪に出場する権利があるのは、男女ミックス二人乗り種目(470級)のみ。470は、4月1〜6日までスペインで開催される「プリンセスソフィア杯」が二次選考で、ここで日本代表が決定します。(BHM編集部)

4月ラストチャンスレガッタは、仏イエールで毎年開催される「フランス・オリンピックウィーク」と併催しておこなわれます。レースは同海面でおこなわれますが、ラストチャンス出場選手だけでグループ分けされます。写真は2023年度のフランス・オリンピックウィークより

 そのほかのクラスは4月22日からはじまるフランス・イエールの「ラストチャンスレガッタ」で日本の出場可否が決定します。ラストチャンスレガッタには、一次選考を突破した下記の選手に出場権利が与えられ、日本がパリ五輪出場権を獲得した場合は、獲得したポイントの合計により代表選手が決定します。

パリ五輪一次選考 結果。ラストチャンスレガッタは各国に割り当てられる出場艇数が決められるため、各クラスの一次選考の結果から上位選手が出場することになります。また、ナクラ17、フォーミュラカイトはプリンセスソフィア杯が一次選考になっているため、大会終了後に出場選手、獲得ポイントが確定します。また、東京五輪後に規定された「一次選考(世界選手権)で全体艇数の50パーセント以上を取得しなければならない」という規定は昨年末に日本セーリング連盟により削除されました

◎2024パリ五輪種目
開催地:フランス・マルセイユ
大会期間:7月28〜8月9日
種目:
男子1人乗りディンギー/ILCA 7 (41カ国)
女子1人乗りディンギー/ILCA 6 (41カ国)
男女ミックス2人乗りディンギー/470 (19カ国)
男子スキフ/49er (20カ国)
女子スキフ/49erFX (20カ国)
男子カイトボード/フィーミュラカイト (20カ国)
女子カイトボード/フィーミュラカイト (20カ国)
男子ウインドサーフィン/iQFOiL (24カ国)
女子ウインドサーフィン/iQFOiL (24カ国)
男女ミックスマルチハル/ナクラ17 (19カ国)

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