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女子イスラエル、男子イタリアが初優勝。iQFOiL世界選手権

 2月3日、スペイン・ランサローテで開催された「2024iQFOiL世界選手権」が終了しました。女子はメダルシリーズ準々決勝から勝ち上がったイスラエル、男子はイタリアが優勝を飾りました。(BHM編集部)

1月26日〜2月3日までスペインで開催されたiQFOiL世界選手権。日本は男女ともゴールドフリート進出を逃す結果となりました。女子優勝のイスラエルは準々決勝から勝ち上がり金メダルを獲得。劇的な幕切れとなりました。iQFOiLの最終日は準々決勝、準決勝、決勝方式のメダルシリーズがおこなわれています。メダルシリーズはiQFOiLの他にカイトボーディングでも採用されています

 パリ五輪第一次選考でもある日本女子は新嶋莉奈の53位、男子は富澤 慎の63位が最高順位となり、両クラスの日本上位選手は第二次選考(4月ラストチャンスレガッタ)へ進みます。

 日本iQFOiL男女がパリ五輪へ出場するには、ラストチャンスレガッタでパリ五輪出場国枠を獲得することが必須条件です。国枠を獲得した場合、日本代表選手は第一次と第二次選考の合計ポイントで決定します。

※今年7月に開幕するパリ五輪に日本が出場できるのは、現時点で男女ミックス470だけです。その他の種目は、iQFOiL同様に4月にフランスで開催される「ラストチャンスレガッタ」に出場し、上位成績を収めた国に与えられる出場国権利を獲得する必要があります。

◎2024iQFOiL世界選手権 女子 参加94艇
1 ISR Sharon KANTOR
2 GBR Emma WILSON
3 ISR Katy SPYCHAKOV
53 新嶋莉奈
60 須長由季
65 大西富士子
73 渡辺純菜
86 山辺美希
89 伊勢田愛

男子 参加118艇
1 ITA Nicolo RENNA
2 POL Paweł TARNOWSKI
3 NED VAN OPZEELAND
63 富澤 慎
79 池田健星
109 倉持大也
114 穴見知典

CATEGORY:  FOILINGINSHORENEWSOLYMPIC