日本はパリ五輪出場権利獲得ならず。アデレードILCA7世界選手権
1月31日、オーストラリア・アデレードで開催されていた「2024ILCA7世界選手権」の最終成績です。本大会は風に恵まれ10レース(+メダルレース)がおこなわれましたが、日本はゴールドフリート進出を逃し上位7カ国に与えられるパリ五輪国枠獲得を逃す結果となりました。優勝は東京五輪金メダルのマット・ウォーレン(AUS)がワールド二連覇を達成。日本最高順位は鈴木義弘の66位となりました。(BHM編集部)
◎2024ILCA7世界選手権 参加152艇
1 AUS Matt Wearn 24.0p
2 NOR Hermann Tomasgaard 34.0p
3 GBR Michael Beckett 41.0p
4 GER Philipp Buhl 65.0p
5 NZL Thomas Saunders 71.0p
6 CYP Pavlos Kontides 79.0p
66 鈴木義弘 188.0p
84 黒田浩渡 237.0p
94 瀬川和正 258.0p
112 南里研二 224.0p
139 樋口 碧 341.0p
144 竹内修祐 372.0p
149 入江裕太 424.0p
※日本代表第一次選考の結果、該当順位が各選手のポイントとなります。第二次選考(ラストチャンスレガッタ)では、(1)国枠の獲得(必須条件。獲得した選手にはボーナスポイント5点がマイナスされます)、(2)第一次+第二次選考の合計で最もポイントの低い選手が日本代表となります。また、本大会は日本の出場選手数が制限されるラストチャンスレガッタの出場優先順位にもなっています。
- 2024 ILCA 7 Men’s World Championshiphttps://2024ilca7men.ilca-worlds.org/
- パリ五輪日本代表選考方法について(JSAF・PDF)https://jsaf-osc.jp/data/paris2024_selection_0118.pdf
- クオリファイシステム(ワールドセーリング)https://paris2024.sailing.org/qualification-2/