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日本銀メダル獲得も国枠獲得ならず。アジアセーリング最終日

 12月19日、タイ・パタヤ「アジアセーリングチャンピオンシップ」最終日はメダルレースがおこなわれました。日本は49erFXで田中美紗樹/永松瀬羅が銀メダルを獲得しましたが、日本の目標だったパリ五輪出場国枠獲得ならず。大会は中国が6種目中5個の金メダルのみならず、大量メダルを獲得する横綱相撲を見せる結果となりました。また、開催国のタイがILCA男女でパリ五輪出場を決め、盛大なフィナーレで閉幕しました。(BHM編集部)

最終日午後5時から開催された表彰セレモニー。タイ海軍でもあるYacht Racing Association of Thailand under the Royal patronage of his Majesty the King が仕切るおごそかな雰囲気の中でおこなわれました
ほぼ全クラスで圧倒的な強さを見せつけた中国。写真は49erFX優勝のXiaoyu Hu / Mengyuan Shan。中国のレースの組み立て方やセーリングスキルを見ていても日本と差があるように感じました。日本は完敗です。しかし、ここで止まってしまっては日本の成長はありません
ILCA6では1〜3位を中国が独占したため、4位のタイがパリ五輪出場権利を獲得しました。タイはILCA7でも権利を獲得し大会を大いに盛り上げました。また、本大会のメダルレースはライブ中継されました
表彰セレモニーにはタイの海軍大将、政府からスポーツ大臣(写真)が出席。この「アジアセーリングチャンピオンシップ」へかける強い意気込みが感じられます
セレモニーでは海軍の音楽隊が華を添えました。海軍大将が来るということもあり、前日から練習するほど周到な準備をしていました
銀メダルを獲得した田中美紗樹/永松瀬羅(豊田自動織機)。「この大会はパリ五輪の出場国枠を取ることが目標だったので喜ぶことはありません。でも、メダルレースで自分たちの考える通りの走りができたのはよかったし、今のわたしたちに必要な課題が明確になりました。これから改善して(来年4月の)ラストチャンスレガッタで必ず国枠を取りたい」(田中美紗樹)
Wakako Racingによる最終日 ハイライト映像

◎アジアセーリングチャンピオンシップ 最終成績
ILCA7 参加46艇
1 HKG Nicholas Halliday 34.0p 国枠獲得
2 THA Arthit Mikhail Romanyk 37.0p 国枠獲得
3 MAS Khairulnizam Mohd Afendy 42.0p
7 瀬川和正 62.0p
9 鈴木義弘 105.0p
17 黒田浩渡
33 竹内修祐

ILCA6 参加33艇
1 CHN Min Gu 36.0p 国枠獲得
2 CHN Dongshuang Zhang 44.0p
3 CHN Hui Li 51.0p
4 THA Sophia Montgomery 60.0p 国枠獲得
12 冨部柚三子
20 三浦帆香
21 山本佑莉
27 柿元麻衣

49er 参加21艇
1 CHN Zaiding Wen / Tian Liu 37.0p 国枠獲得
2 CHN Mingliang Ding 66.0p
3 IND Prince Noble / Manu Francis 68.0p
11 古谷信玄/高柳 彬

49erFX 参加8艇
1 CHN Xiaoyu Hu / Mengyuan Shan 25.0p 国枠獲得
2 田中美紗樹/永松瀬羅 42.0p
3 SIN Kimberly Lim / Cecilia Low 47.0p
4 山崎アンナ/高野芹奈 51.0p
8 松苗幸希/畑山絵里 79.0p

470 参加16艇
1 CHN Ming Xu / Yahan Tu 26.0p 国枠獲得
2 CHN Zangjun Xu / Yani Xu 28.0p
3 CHN Wenju Dong / Jingsa Wang 48.0p

ナクラ17 参加12艇
1 CHN Huicong Mai / Linlin Chen 32.0p 国枠獲得
2 CHN Xuezhe Yang / Xiaoxiao Hu 39.0p
3 CHN Huancheng Zhao / Ting Yu 46.0p

アジアセーリングチャンピオンシップ(12/19)終了時のパリ五輪クオリファイ状況
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