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世界のユース頂点を決める「ブラジル・ユースワールド」開幕

 12月8〜15日までブラジル・リオデジャネイロの東ブジオスで「ユースセーリング選手権」(ユースワールド)が開催されます。毎年開催されるこの大会は19歳までのユースセーラーによる世界選手権です。(BHM編集部)

ブラジルで開催されるユースワールド。日本チームも準備万端です。レースは11日〜15日まで行われます

 1971年に始まったユースワールドは過去に数々の名選手を輩出してきました。この大会の上位入賞選手は未来の五輪メダリストへつながっています。日本の活躍も注目され、近年では2022年大会で市橋愛生/後藤凛子が29er級で銅メダルを獲得しました。

 種目は11種目/6クラス、本大会には61カ国、400以上の選手が出場。また、最終成績で競われる国別対抗戦ネーションズトロフィーも用意されています。出場する日本選手は下記の12名です。

52回目の開催となるユースワールド大会会場のアルマサン・ドス・ブジオスのヨットハーバー。出艇時、大混雑しそうです

iQFOiL ユース 男子
村岡 澪(横須賀学院高等学校)

iQFOiL ユース 女子
佐伯紗菜(神奈川大学)

29er 男子、男女ミックス
堤 悠人/後藤大志(慶應義塾湘南藤沢高等部/横浜市立南高等学校)

29er 女子
東道 すず/ライナス 海波(田園調布雙葉高等学校/横浜インターナショナルスクール)

420 男子、男女ミックス
岩永 燎汰/重松 陽(霞ヶ浦高等学校)

420女子
中村 奏絵/姫野 咲笑(福岡第一高等学校)

ILCA6 男子
豊澄 成光(広島なぎさ高等学校)

ILCA 女子
ハムリンたりあ(California Pacific Charter LA)

ナクラ15 男女ミックス
不参加

フォーミュラカイト男子
不参加

フォーミュラカイト女子
不参加

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