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大西洋横断復路レースに休む間もなくDMG白石康次郎が出場

 11月30日(日本時間12月1日)、大西洋横断ジャックヴァーブルのIMOCAクラスによる復路レース「ルトゥール ア ラ バーズ」がスタートしました。このレースはジャックヴァーブルと違って一人乗りのヨットレースで、カリブ海マルティニーク島からフランス・ロリアンまで3500マイルを走ります。(BHM編集部)

大西洋横断「ルトゥール ア ラ バーズ」がスタートしました。ジャックヴァーブルを走った31艇が復路レースに出場します

 この復路レースに31艇が出場しています(この大会は2024年11月に開催されるヴァンデ・グローブグローブの予選レースにもなっています)。ジャックヴァーブルを22位で完走した白石康次郎〈DMG MORI Global One〉も出場します。

 レース前半は16ノット前後の偏西風で距離を稼げそうですが、中盤以降は低気圧の影響で30〜40ノットの荒天が予想されています。現在、白石選手は13位のフォイル艇の利点を活かして13位の好ポジションにつけています(12/2現在)。

ルトゥール ア ラ バーズ出場スキッパー
ルトゥール ア ラ バーズのコース図
白石康次郎は11月22日にジャックヴァーブルをフィニッシュ。わずか8日間の休息を取って再度大西洋横断3500マイルへ挑みます
ルトゥール ア ラ バーズのマルティニーク島スタート映像
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