〈Lotus〉が二連覇を飾る!第50回西宮ドラゴン全日本選手権
11月2〜5日、第50回となる「ドラゴン級全日本選手権」は江の島から2艇の遠征艇を迎え、関西ヨットクラブで開催されました。(レポート・写真提供/関西ヨットクラブ)
初日は計測と艇長会議を行い、レースは3日から始まり、6レースの大会スケジュールでした。3日間通してあまり風の吹かない予報でしたが、3日、4日の朝は風待ちで陸上待機ののち曳航でレース海面に移動。3日は2レース、4日は1レースが行われ、4日のレース後には日本ドラゴン協会(JDA)主催の晩餐会も開催されました。
最終日となった5日の午前中は東風のなか1レースを行い、このレースでレガッタは終了かと思われましたが、シーブリーズが瞬く間に広がり南西のコンディションでレースができ、合計5レースの大会となりました。
11月ながら気温が高く、5レース中4レースが南西の風のコンディションの混戦のレガッタでしたが、トップフィニッシュは1回だけながらも、成績を崩すことなくトータル11ポイントとした〈Lotus〉(JPN-52 安田大助オーナー/ヘルム)が2023年に続いて優勝しました。
参加者のみなさまお疲れさまでした。この美しいシルエットのドラゴンクラスが日本の各地の海でこれからもずっと帆走り続けることを願います!