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大西洋横断ジャックヴァーブル、DMG白石康次郎がスタート!

 11月7日9時30分(日本時間17時30分)、フランス北西部ル・アーブルから大西洋横断「トランザット・ジャックヴァーブル」がスタートしました。これは、10月29日に荒天のため延期されていたIMOCAクラスの再スタートで、DMG MORI セーリングチームの白石康次郎/ティエリー・デュプレ・ドゥヴォルサンが3750マイルの大西洋横断レースに挑みます。(BHM編集部)

荒天を避けてスタート日程を変更した「トランザット・ジャックヴァーブル」IMOCAクラス。白石/ティエリーのDMG MORI Global Oneもマルティニーク島に向けてスタートしました

 低気圧の通過により10日間の待機を強いられたIMOCAクラスには過去最高となる40艇が出場しています。スタートから24時間以内に35〜40ノットの強風が予想され、序盤の2日間は厳しい戦いを強いられそうです。また、この前線を通過した後は複雑な気象予報からコース選択が重要になるとのこと。

 IMOCAクラスは当初予定されていたコースが短縮され、ダイレクトにカリブ海マルティニークへ直接向かうコースに変更されました。トップ艇のマルティニーク到着は11月17日頃になる予定です。

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