選手泣かせの微風戦。福岡全日本インカレ2日目レポート
11月3日、福岡小戸・福岡市ヨットハーバーで開催されている「第88回全日本学生ヨット選手権」。レース2日目は長い陸・海上待機ののち、5ノット前後の微風で1レース実施しました。470級でDNFが23艇出るなど、選手泣かせの一日となりました。(文/長塚正一郎 バルクヘッドマガジン)
レース初日につづき晴天の博多湾は、海上でも半袖でいられるほどの温かさです。しかし、待てど暮らせどなかなか安定した風が吹いてきません。昼過ぎに北東の風が吹いてきて、第3レースがスタート。途中レースの続行が危ぶまれるほど風が落ちましたが、その後、風は弱いながらも止むことなくレースが進みました。
両クラスともにトップ校の順位は変わらず。470級では関西学院大、スナイプ級は早稲田大が首位に立っています。総合でも、早稲田大がリードし、関西学院大、同志社大とつづきます。
明日レース3日目も微軽風予報です。レース数をこなせば、おおきな順位変動の可能性もあります。レースはまだ始まったばかりです。
◎総合成績 暫定 11/3 21時現在
1 早稲田大 290点
2 関西学院大 350点
3 同志社大 366点
4 慶應大 425点
5 京都大 496点
6 日本大 506点
7 立命館大 534点
8 大阪大 556点
- 第88回 全日本学生ヨット選手権(公式)https://www.88th-alljapan-int-college-sailing-champs.com/