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大西洋横断ジャックヴァーブル、スタート。IMOCAクラスは延期

 10月29日、フランス北西部の港町ル・アーブルで大西洋横断「トランザット・ジャックヴァーブル」がスタートしました。この大会は1993年にはじまった2年に一度開催される二人乗り大西洋横断ヨットレースです。(BHM編集部)

ジャックヴァーブルは一人乗り大西洋横断「ルートデュラム」(4年に一度開催)と並ぶフランスの人気大西洋横断ヨットレースです。写真は強風の中スタートするクラス40。ジャックヴァーブルでは最大クラスで44艇が出場しています

 種目はIMOCA、ウルティム、オーシャンフィフティ、クラス40の4種目です。しかし、低気圧の接近によりクラス40、オーシャンフィフティがコース変更。さらにスタート数時間前に白石康次郎〈DMG MORI Global One〉が出場するIMOCAクラスのスタート延期が発表されました。

 レースは20から25ノットの強風のなかをスタート。スペイン北西のフィニステレ岬沖では80ノットの予報も出ていてるため、クラス40、オーシャンフィフティのコースを変更してフランス・ロリアンに寄港。ウルティムだけがレースを続行しますが、低気圧を回避するコースが取られています。

 現地情報によれば、IMOCAクラスの再スタート予定は現在未定です。少なくとも数日から一週間程度の待機しなければならないということ。また、IMOCAは来年11月に開催されるヴァンデ・グローブの予選レースにもなっていて、さらにフィニッシュ地マルティニークからの復路をレースに設定していることから混乱する現状となっています。

 IMOCAクラスのスタート情報は続報が入り次第、お伝えします。

スタート後、衝突などもあり数艇がトラブルにより帰港するなど混乱のスタートになっています
オーシャンフィフティもロリアンへ向かいます
最大クラスとなるウルティムには5艇がエントリー
DMG MORI セーリングチーム。白石康次郎とボートキャプテンのティエリー・デュプレ・ドゥヴォルサンが出場します
ル・アーブルのビレッジには多くの観客が訪れました
スタート当日の朝に延期が決まり、情報を集めるDMG MORI セーリングチーム。困っている状況が伝わってきます。IMOCAのスタート予定は現時点で発表されていません
スタートライブ・アーカイブ ※とんでもない迫力です
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