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関東最大規模84艇出場!横浜ベイサイドマリーナオープンヨットレース

 10月21日、横浜で「第26回 横浜ベイサイドマリーナ・オープンヨットレース」が開催されました。本大会に84艇が出場。10〜15ノットの北東風を受けて秋のヨットレースを楽しみました。成績は、IRCクラスは〈GUMBO II〉(First36.7)、オープンAクラスは〈En Famille〉(J/V9.6R)、Bクラスは〈TALLBOY〉(ヤマハ23)が優勝しました。(BHM編集部)

コロナで開催できなかった関東圏最大級のヨットレース、ベイサイドマリーナ・オープンヨットレースが再開されました。本大会では海洋環境保護をテーマにSDGsイベントもおこなわれました
出場艇は主に東京湾で活動するクルーザーチームです。外来艇は横浜ベイサイドマリーナのゲストバースに停めてレースの準備をします
今年のYBMオープンヨットレースには合計84艇のセーリングクルーザーが出場しました。クラスはIRCとオープンA、Bクラスです
大型港がある東京湾では海上に商業船が停泊しています。レース海域は限られることもありますが、大型船を避けて走る障害物競走のおもしろ(?)さがあります
オープンクラス(Aクラス36艇、Bクラス34艇)のスタート。序盤は前日の北東風が残り迫力のセーリングでしたが、風は徐々に落ちていきました
IRCクラス優勝の〈GUMBO II〉(First36.7)。レースは1日1レースで、IRCとオープンAクラスはコース二周。オープンBクラスは1周でおこなわれました
午後からはSDGsイベントが開催されました。バルクヘッドマガジン編集長は、本サイトでお馴染み、Re Sail Factoryのワークショップに参加しました。古セールやロープ、ペットボトルのキャップを再利用したカラビナを使ってサコッシュを作ります
45分の短い時間でしたがロープの編み込みをして完成です。ちょっとしたものづくりですが、たのしい時間を過ごせました。編集長も記念写真に加えてもらいましたよ。サコッシュはわが編集部員へプレゼントしました
JAMSTEC(海洋研究開発機構)中嶋亮太講師による海洋環境特別セミナー。日本近海の海底にプラスティックゴミが分解されずに蓄積されている事実は衝撃的でした。編集部でも海の環境問題に取り組んでいますが、わたしたちセーラーもさらに一歩実践していかなければと感じています
海洋環境保護をテーマにする本大会ではプラスティック製品をなるべく使いません。入賞トロフィーも木製です
レースが終わり、夕方5時から始まった表彰パーティは大盛り上がりでした。パーティの開催は4年ぶりです。目玉賞品はだれにでも受賞チャンスのあるパラオ旅行でした
第26回 YBM オープンヨットレース IRC成績
第26回 YBM オープンヨットレース オープンAクラス成績
第26回 YBM オープンヨットレース オープンBクラス成績
CATEGORY:  INSHOREKEELBOATNEWS