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日本健闘するもフランスが優勝!イタリアeSailing世界選手権

 10月6日、イタリア・トリエステでワールドセーリングが主催する「eSailing世界選手権 決勝」が開催されました。決勝戦には、予選を勝ち抜いた10選手と女性代表による11名が出場しました。決勝は、3時間、12レースの長期決戦の末、フランスのトリスタン・ペロンが優勝を飾りました。(BHM編集部)

eSailing世界チャンピオンを決める世界選手権がトリエステで開催。イタリアのヨットレース「バルコラーナ」のイベントのひとつとして開催されました

 日本からは村上太一〈muimui〉、木暮俊貴〈KG-R/Toshiki Kogure〉、田窪祐也〈FC RICH〉の3選手が出場しました。第1レースで木暮がトップを飾り、田窪が最終までメダル争いに絡むなど注目の活躍をみせました。

 今年のeSailing世界選手権は、世界の壁はまだ厚いながらも、日本の実力が世界のトップへ近づいているのを感じさせる内容となりました。最終成績は以下の通りです。また、賞金として1位に5000ドル、2位に3000ドル、3位に2000ドルが贈られました。

◎2023eSailing世界選手権 最終成績
1 Tristan Peron / UOL Asere / FRA
2 Arthur Farley / F7-RS / GBR
3 Tim Carpentier / UOL Pepito / FRA
4 Yuya Takubo / FC RICH / JPN
5 Bart Lambriex / Bart Lambriex / NED
6 Lorenzo Sorrenti / Velista 42 / ITA
7 Alex Kowalski / AlexK – RS / FRA
8 Toshiki Korgure / FUNe_KG-R / JPN
9 Taichi Muakami / Muimui /JPN
10 Jean-Marc Reibell / Babane06 / FRA
11 Sandra Schaer / Yuzu / SUI

2023eSailing世界選手権 最終成績
2023eSailing世界選手権 レースフォーマット
CATEGORY:  esailingINSHORENEWSOLYMPIC