9月1日、愛知県蒲郡・豊田自動織機 海陽ヨットハーバーで「2023年度全日本学生ヨット個人選手権」が開幕しました。大会初日は６〜10ノットの南風で３レース実施。470は同志社大の長谷川真大／山田海統／白數奈津見、スナイプは鈴木亮太朗／谷田夏樹（京都大）と琵琶湖勢が首位に立ちました。（BHM編集部）

470級 3R終了時 参加54艇
1位 長谷川真大／山田海統／白數奈津見（同志社大）16p
2位 石川和歩／高田澪／松山大祐（早稲田大）17p
3位 安永昂生／田中丸武（早稲田大）18p
4位 菅澤龍佑／山田優策／廣岡瑠士（慶應大）22p
5位 飯田澪／藤倉廉（早稲田大）31p

スナイプ級 3R終了時 参加54艇
1位 鈴木亮太朗／谷田夏樹（京都大）7p
2位 服部陸太／畠山翔（早稲田大）18p
3位 高菅峻／河野瑶平（関西学院大）20p
4位 西尾将輝／川内俊亮（同志社大）30p
5位 大堀達也 山口栞奈（関西学院大）31p
5位 内貴航路朗／秋田一樹（同志社大）31p

シングルハンド級 3R終了時 参加10艇
1位 田上 萌（熊本大）5p
2位 赤松佑香（関西大）8p
3位 吉田康太郎（愛知工業大）12p

　全日本インカレ個人戦初日は、南東から南にまわる風でおこなわれました。軽風で極端なシフト、ブローが入り、順位を安定させるのがむずかしい海面です。

　スナイプ級の鈴木／谷田は全艇のなかで唯一３レースをシングル（9位以内の順位）でまとめる好調の走りを見せ単独首位に。一方、470の上位陣は混戦模様で、1位の長谷川／山田／白數に僅差で早稲田大の石川／高田／松山、安永／田中丸が迫ります。

　また、インカレ個人戦と併催される「全日本学生シングルハンドレガッタ」では田上 萌（熊本大）が暫定トップに立ちました。

　大会2日目も４レースが予定されています。風予報は微軽風のため、スケジュール通りのレース進行はむずかしいコンディションになりそうです。全日本インカレ個人戦は9月3日まで開催されます。

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