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横浜国立大が団体・個人ともに日本一に輝く!秋期eセーリング学生王者決定戦

 8月、オンライン上で「第5回秋期eセーリング学生王者決定戦」(秋EGOK2023)が開催されました。この大会は春と秋に開催される1〜4年の大学生(医学部生は1〜5年)のための大会です。本大会には部活動に役立てて欲しいという意図から賞金が用意され(総額約75万円)、個人戦に47選手、団体戦に18チームがエントリー。個人戦は〈FUNe_Yuko〉古川悠航(横浜国立大 3年)、団体戦は横浜国立大Bが優勝しました。(BHM編集部)

春大会に続いて開催された第5回秋期eセーリング学生王者決定戦。個人戦と大学対抗団体戦(1チーム3艇)がおこなわれました

◎団体戦 8月21日 20時30分開始 参加18チーム
優勝 横浜国立大B(FUNe_Yuko 3年、アントマン 4年、たまねぎにん 3年)

「私たち横国大は前回大会の敗北からチームレースについての戦略や部内レースを通じた技術力の向上に努めてきました。前回大会王者の北海道大や強豪の東工大や慶應大も参加する中、安定したスコアを取り続け、目標としていた王座奪還を達成することができました。

 残念だったのはレース開始直前のアプリのアップデートで通信障害等のバグが多発し、多くの選手がその被害に遭ってしまったことです。運営からはこの件に対しての救済対応はなく、今回の場合は救済をしないことが最も選手全員に公平な手段であるということでした。

 今回の様なケースが起きた場合の対応は非常に難しいと思いますが、今後のレースでは良い救済方法が見つかるとうれしいです」

第5回秋期eセーリング学生王者決定戦 成績

◎個人戦 8月14日 21時30分開始 参加47チーム
優勝 〈FUNe_Yuko〉古川悠航 コメント
「3大会連続で優勝を逃していた自分にとって、今回の大会では優勝することが目標でした。個人戦のレースは部活の合宿中だったので、参加する他4人の部員と一緒にレースに臨みました。非常にリラックスしてレースに取り組むことができ、6レース1カットで7点というスコアで最終レースを迎えることができました。

 同校の〈アントマン〉選手が同じく7点、続く京都大の〈kuyc_31471〉選手が8点と続き、メダルレースに全てが懸っている状態でした。メダルレースではスタートで出遅れたものの、ビックシフトを1番に掴み、1位を取ることができました。遂に悲願の初優勝できてとてもうれしかったです。

 2位は京都大の〈kuyc_31471〉選手で、まさかこんなに速い選手がいたのかと大会中はつい焦ってしまいました。3位は同校の〈トッティ&tottexi〉選手で、彼は最近メキメキ実力をつけている選手です。最終レースが終わり、うれしさのあまり私の横で飛び跳ねて喜んでいました。実は彼とはリアルセーリングでペアとしてスナイプに乗っていて、ペアで共に入賞できたことも非常にうれしかったです」

第5回秋期eセーリング学生王者決定戦 個人戦成績1
第5回秋期eセーリング学生王者決定戦 個人戦成績2
第5回秋期eセーリング学生王者決定戦 個人戦成績3
第5回秋期eセーリング学生王者決定戦 団体戦の様子
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