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岡田・吉岡は首位保持。磯崎・関が4位上昇。蘭ハーグ2日目

 8月12日、オランダ・ハーグで開催されている「セーリング・ワールド・チャンピオンシップ」2日目。朝から冷たい雨が降りましたが、11時のスタート時刻には太陽があらわれ、最大20ノットの強風戦が繰り広げられました。470の岡田奎樹/吉岡美帆は第3レースで再びトップを取って総合首位を保守。また、磯崎哲也/関友里恵は第4レースでトップを取り、3位と同点の4位へ上昇しました。日本470が爆発しています。(BHM編集部)

オランダで開催されているセーリング・ワールド・チャンピオンシップ2日目は、波のある中〜強風コンディションでおこなわれました

 また、ハンザ303に出場する丹羽 巧は1位のポーランドと2点差の2位につけています。ハンザ303は10レースが予定されています。引き続き、成績が安定している日本とポーランドの戦いが続きそうです。

 そのほかのクラスはゴールドフリートに進出できるかどうかが鍵となっています。大会3日目は49er、FXの予選最終日、470はレイデイ、そしてあらたにILCA7、6のレースが始まります。

2日目も首位を守った岡田奎樹/吉岡美帆。ボートスピードを武器に有利な展開で戦っています
3位と同点の磯崎哲也/関友里恵。2位から10位までわずか9点差。このなかから誰が抜け出すのでしょうか? ※明日大会3日目の470はレイデイです
五輪会場とは別の水面(湖)でおこなわれているパラ4種目。写真はハンザ303に出場する丹羽 巧
49erは予選9レースが予定されています。これまで順調にレースできているので、49erの予選は明日が最終日となります
大会2日目は6-18-5位で総合32位へあげた高橋レオ/森嶋ティモシー。この春〜夏はイギリスとマルセイユを中心にトレーニングしてきました
古谷信玄/高柳 彬。スキフ種目はゴールドフリートに進めるのは半数ではなく、25艇と決められています。明日の大会3日目で25位まであげたいところ
波のあるハードコンディションでおこなわれたナクラ17。アップウインド・フォイリングでレースはハイスピードで展開します
経験は少ないながらも持ち前のガッツで五輪活動を続けている渡部雄貴/植田 実
飯束潮吹/西田カピーリア桜良。西田の故障で昨年末から今春までチーム練習できず。しかし、復帰してからイタリアチームとの合同練習などで独自のトレーニングを積んできました
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◎セーリング・ワールド・チャンピオンシップ 2日目
470 参加64艇 4R終了時
1 岡田奎樹/吉岡美帆 6p
2 SWE Anton Dahlberg / Lovisa Karlsson 11p
3 GER Simon Diesch / Anna Markfort 15p
4 磯崎哲也/関友里恵 15p
16 高山大智/盛田冬華 23p
17 吉田 愛/吉田雄悟 25p

49er 参加83艇 6R終了時
1 NED Bart Lambriex / Floris Van De Werken 9p
2 POL Lukasz Przybytek / Jacek Piasecki 14p
3 CRO Sime Fantela / Mihovil Fantela 19p
32 高橋レオ/森嶋ティモシー 48p
49 古谷信玄/高柳 彬 69p
60 嶋倉照晃/上園田心太浪 86p

49erFX 参加59艇 6R終了時
1 SWE Vilma Bobeck / Rebecca Netzler 6p
2 BEL Isaura Maenhaut / Anouk Geurts 12p
3 AUS Olivia Price / Evie Haseldine 12p
31 田中美紗樹/永松瀬羅 71p
33 山崎アンナ/高野芹奈 74p
58 市橋愛生/後藤凛子140p

ナクラ17 参加49艇 6R終了時
1 ITA Ruggero Tita / Caterina Banti 5p
2 GER Paul Kohlhoff / Alica Stuhlemmer 7p
3 GBR John Gimson / Anna Burnet 11p
31 飯束潮吹/西田カピーリア桜良 70p
48 渡部雄貴/植田 実 115p

ハンザ303 参加15艇 4R終了時
1 POL Piotr Cichocki 4p
2 丹羽 巧 6p
3 GBR Rory McKinna 11p

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