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猛暑の中、全日本ミドルボート選手権が三河湾で開幕

 7月15日、愛知県蒲郡ラグナマリーナで「全日本ミドルボート選手権」が開幕しました。この大会は全長8.90m 以上、11.0m未満の、日本ではミドルボートと呼ばれるクラスのキールボートレースです。練習量、レース経験の豊富なセーラーが集まるクラスでもあり、全日本ミドルボート選手権はハイアマチュア日本一を決める大会として知られています。(BHM編集部)

初日2レースを終えて同率1位の〈Gaia〉。現地に前入りして全員練習するルーティングワークは変わりなし。和歌山大会に続いて連覇を狙います

 今年は九州、関西、関東、そして東海エリアから20艇が集まりました。大会初日は艇長会議の後に出艇。弱い風で1レースおこなわれ、その後、風がなくなりハーバーバックに。夕方近くになり、再び弱い風が入り再出艇しました。

 初日の総合結果は〈Natsuko〉(X35。舩澤泰隆オーナー/ヘルム)、〈Gaia〉(K36-SAMURAI。茂木慎一オーナー/ヘルム)が同点首位。3位には〈ENTERPRISE LILY〉(K36-SAMURAI。大石昌弘オーナー/ヘルム)がつけています。

 うだるような暑さのなかでおこなわれている全日本ミドル。再び軽風が予想される16日大会2日目は、25マイルのディスタンスレースがおこなわれます。

20艇による迫力のスタート。全日本ミドルの雄〈Natsuko〉が初日トップです(写真手前)
全日本ミドルボート選手権が開催されているラグナマリーナ。ディンギーセーラーにはおなじみ豊田自動織機 海陽ヨットハーバーの隣です
大会初日は受付・体重計測、艇長会議がおこなわれました
ラグナマリーナのさん橋に並ぶ出場艇。多くの船は前週に回航してきました
全日本ミドルボート選手権 初日成績
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