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470、スナイプで競う社会人対抗「関東実業団ヨット選手権」開催

 5月27、28日(470級)、6月10、11日(スナイプ級)、相模湾で「関東実業団ヨット選手権」が開催されました。(レポート・写真提供/山本 卓・全日本実業団ヨット連盟関東水域担当理事 関東実業団ヨット連盟会長)

相模湾で開催された関東実業団ヨット選手権。写真31862はスナイプ優勝の日本郵船

 470優勝は、トヨタ自動車東日本:岡田奎樹・ベネッセホールディングス:吉岡美帆、第2位は、Q’sfix:吉田愛・ピアソンマリンジャパン:吉田雄悟、第3位は、FREE:中山由菜・ヤマハ発動機:疋田大晟となりました。

 スナイプの優勝は、今年から新規加入した若手中心の日本郵船です。ベストスキッパー(個人戦)は東京海上日動の31315でした。おめでとうございます!

470優勝はトヨタ自動車東日本(岡田奎樹)、ベネッセホールディングス(吉岡美帆)
タイブレイクで優勝を決めた日本郵船チーム

 スナイプのレースは、梅雨入り直後ということもあって、午前中は雨・無風で待機が続くがまんのレースとなりましたが、なんとか5レース実施することができました。

 しかし、初日の第3レースが上位陣5艇がBFD(失格)となる大混戦に。2日目におこなわれた2レースの結果、昨年度、完全優勝のSPNと初出場の日本郵船が同点となり、タイを解いた結果、日本郵船の優勝となるスリリングな展開でした。

 また、今年はコロナも明けたと言うことで、ささやかな懇親会を開催しました。みなさん、久しぶりに他社のセーラーと和やかに話ができて、楽しんでいただけたと思います。

 みなさん、唐津で開催される全日本実業団選手権でも一緒に楽しみましょう。470は8位まで、スナイプは9位までが出場資格保持ということになります。

 また、今回、事情により関東実業団選手権大会に参加できなかったチームで全日本実業団ヨット選手権大会に出場希望されるチームは、状況勘案して推薦します。詳しくはご連絡ください(その場合、全日本実業団ヨット選手権大会出場費以外に実業団登録料10,000円を関東実業団へお支払いください)。

 なお、唐津までの輸送費は、若干の補助を検討していますので、輸送費補助を希望されるチームは山本(taq.yamamoto@nifty.com)までご連絡ください。

※実業団ヨット連盟では、社会人になってもヨットを続けたいセーラーを応援しています。昨年は、京都大学OBの方々がチームを結成し、今年は前述のように日本郵船が若手中心のチームを結成しています。

関東実業団ヨット選手権 470成績
関東実業団ヨット選手権 スナイプ成績
関東実業団ヨット選手権 ベストスキッパー成績
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